Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

京都でタイ式マッサージ

2005-12-16 23:33:24 | インポート
もう、関西に出張で出向いた時は、プライベートの方が盛りだくさん
昼間に京都の勝ふみ姉さんの所で、舞妓に変身した後、タクシーで
蛸薬師通り西入る所のタイ式マッサージ「ホアヒン・ルアン」に伺った。
京都はすべて道の名前で、移動できるから、とても珍しい。京都の人は
色々な漢字も覚えてはるに違いない。蛸とか普通は使わないけど、
京都では使う。

ビルの1室にあり、トイレが隣室の事務所と共同というところがびっくり
したのだが、エコノミーでも満足度が高いならいいだろう、と思った。

タイ式は生まれて初めて。王宮の昼下がりコース(3時間1万2千円)を
お願いした。まず、ハーブティーを頂いてから、マッサージへ。
フットマッサージから丁寧に30分から体全体をとてもとても
丁寧に筋肉と骨を整えていく。ストレッチの要素や整体の要素もあるが、
SENという経絡に沿って指圧をしているそうだが、すべてツボにはまる

ハーブ玉という熱くハーブを蒸した大きな布に包まれてボール大になった
玉を体に当ててくれる。熱いけど、これが体ポカポカになる
実はエステ大好き人間の私としては、タイ式の奥深さとレベルの高さに
お気に入りの1つとなった。素晴らしい

このお値段でこれだけの満足度は、なかなか東京ではないだろう。
ちなみに、大阪と神戸にもお店があるので、また伺うつもりだ。


舞妓どすえ。

2005-12-16 22:45:50 | インポート

寒い京都へと朝から出向いた。
そう、1年ぶりに京都・上七軒の「勝ふみ」姉さんのオフィス勝ふみ
に伺った。元芸姑さんの勝ふみさんは、マンションの1室で舞妓・芸姑
さんの変身を手がけている。その質の高さは、やはり本物だから

今日はお正月バージョンの芸姑で黒紋付になろうと、思っていたが・・・
お姉さんに舞妓をぜひと勧められて、何と!今日は17~8歳の
舞妓さんになってみた。実は寒さ厳しくて、目がよく開いてなかった。
が、カツラを付ける時に、テープで顔の皮膚を持ち上げる技のため、
多少つり目になっている。ま~私の実年齢をご存知の方々としては、
詐欺~~~と言われそうしかし、姉さんは強気でっせ、
年齢は関係ないんどす。白く塗ればわかりません、って
私も芸姑デビューしたいと前々から密かに思っているどうどす?

髪飾りはお正月用に稲穂と松竹梅とおめでたい。黒紋付は舞妓用は
胸元にも柄が入っていて、派手目。裾は長く綿が入っていて、花嫁さんの
着物の様。つまり、芸姑の時は楽チンやな~、とご機嫌だったが、
舞妓は胸も無理やり平らにつぶすのと、衣装が重いので(帯の長さは
6~7mどす)けっこう重労働。若く体力ある人用の着物どす。
白塗りの前の鬢付け油を顔全体に首に塗るところから、好き。
白い水おしろいを塗っていく作業も風情がある。

自分でどう振舞ってポーズをつけたらいいのか?まったくわからず、
勝ふみさんの指示どおりに体を曲げたりするのだが、日舞のポーズ系は
かなり難しい。「やはり舞妓も本当に似合ってますえ~。綺麗
とお世辞を言ってくれる。本人としては冷静に自分を見られない。
「あら、本当?綺麗ですか?」とか。

前に前に体を倒してポーズをとるように言われる。そう、昔の日本女性は
胸を張って歩いたりしてなかったはず・・・着物を着て、日本人の伝統を
垣間見た一時。ハリウッド映画の「さゆり」は衣装や化粧、日舞が
めちゃめちゃやとほんまもんの芸姑とのギャップにお姉さんは心を
痛めていた。本当の舞妓・芸姑の姿・伝統を伝えたい
「はんなり」という映画をほんまもんの元芸姑・現芸姑さん達が自主制作中
だそうだ。一瞬でも日本文化に触れて、楽しい一時であった