Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

姫路:香寺ハーブガーデン

2013-09-28 19:51:50 | 旅行(国内)
関西に9/22(日)だけ出張だったけど、土曜日はお気に入りの難波・日本橋のタイ料理屋に同僚と3名でわざわざ遠くから訪れて、日曜は仕事終了後、お気に入りの姫路の米らー麺ぜんに向かった。姫路に友人が出張だったので、これはチャンス!と姫路で合流。姫路発で出雲旅行に行くことにしたのだが、ガイドブックも持っているけど、すべてがノープランだったので、姫路で私が愛用しているハチミツパックを作っている香寺ハーブガーデンさんの本店を思いつきで訪れることにしました。お店の店内は自社製品で一杯です。
出張で姫路滞在中は、姫路駅前のデパートでここのオニオンブレッドとローズマリーブレッドを買っていましたが、ここに来ると焼き立て~。私達は姫路城付近からここへ向かいましたが、車で20~30分です。お手製ハーブティーと焼き立てパンで朝食をしました。友達はパンプキンスープ(ベーコン入り)を食べたので、相当お腹が空かなかったようです。私はここのはちみつパックに昨冬は本当に助けられて、大ファンなので、訪れたかったお店です。店内の店員さんもとても感じのいい男性で、最初に試飲用のハーブティーを下さいました。それが、ハイビスカスティーとレモングラス?なにかのブレンドで、たぶんはちみつ入りですごい甘くておいしかった。
お店でご案内しているもう一人の男性は、社長さんでした。「おじさんはね、」とお話する福岡さんは、まだ56歳だそうですが、普通にお店に出ていられるのです。お客様の声を聞こうという姿勢がいいですね。お客様に色々と商品の説明と、他にどこの病院で使ってもらっている等説明をしていました。私はここのフェイスパックがNZ産のマウカハニーを使っていて、なかなか珍しくとても気に入っているという旨をお話したら、お時間あります?と言われて、私達は時間あります。ということで、ハーブガーデンを社長さんにご案内してもらいました。お店の裏のハーブガーデンは野草園のようになっていて、そんなに大きくないので、他にも育ててもらっているのだと思います。私達は、葉っぱや花を取ってもらったり、この種持って帰って下さいと、もらったりしました。

なぜか?離れにご案内していただいて、あの美味しいハイビスカスティーをいただきながら、このハーブガーデンという会社を作ったきっかけ、想い、開発について、色々とお話を伺うことに・・・。見ず知らずの私達に社長さん自らが自分の人生をかけてきた会社について、色々と説明をしてくださり、また私達にアドバイスを聞きたいというお話でしたので、思いつくままに、色々と私の意見をお話させていただきました。
福岡さんが若い時にお父様を癌で亡くされてから、1年間世界放浪の旅に出られて、アフリカで病気で次々と死んでいってしまう子供達を目の当たりにして、自分で何かできる事はなにか?という強い使命感が今のハーブ作りとハーブに関連した商品の開発に繋がっているようです。ケミカルでない物で、副作用の少ない物で癒すものは、やはり植物の力は見逃せないですね。

例えば、大根の葉の中の成分に注目して、研究開発されているとか。植物の自然な物質から色々な薬の代用品になる物を見つけられていて、それを薬ではなく、気軽に流通できるように大学の研究室と協力して開発されているとこと。社会貢献、地域の貢献と人々の健康のために日夜、頑張っておられるようで、コンセプトがとてもいいと思いました。ゆくゆくは過疎化している山里にハーブ栽培をお願いして、買い取って、地域の収入を増やしたいという構想もあるそうです。ただ、本当に高齢化していて、その山里に移り住んでくれる人はいないですかね?と相談されました。
ハーブなら、私も作れそうですし・・・。

この香寺ハーブガーデンさんは香呂駅の近くにありますが、姫路から車で30分位です。その先に4~50分位の所の山里の村のことを心配されていましたので、「住んでもいいですよ~。」と軽い気持ちで言ってみました。一緒にいた友達も「神戸まで車で1時間位だし、姫路は兵庫だから絶対に便利。住んじゃったら?」と一押しでしたが、その日はその村まで観に行くことが出来なかったので、とりあえず長居をしたものの、出雲に向けて出発しました。

今まで、家賃のために働いているのか?と思うような都会生活を続けてきたものの、田舎って、いくらでも住む所があって、人不足な所が多かったのか?と気付き始めました。田舎移住に憧れているので、この2カ月以内に訪れた高知も姫路も移住候補にしようと思いました。私の大好きな神戸に近い・・・というのは、やはりいいですね~。