Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

捕鯨って?まだやっていたのか?

2011-12-14 23:54:31 | インポート
近々、南極で日本の捕鯨船が調査捕鯨に入るという。このニュースは日本ではトピックではない。

気にもとめない程度のニュースでTVでも扱われているはずだ。というのも、あまり目立っている様子がないと私は思うから。

なぜ?私がこのニュースをブログに書こうと思ったかというと、先週だったか?マレーシア人の友人から日本人はクジラの肉が好物なの?クジラを取るためにいつもグリーンピースやシーシェパードと戦ってるんだね、今もニュースで話題になってるよ。というメールが来た。何?何のことなの?捕鯨?
私は生まれてから一度もクジラの肉は食べたことがない。親の時代には巷にあったようだが、私達は牛肉世代なのだ。今は、それもアレルギーで食べられないのだが・・・。ということで、鯨なんて食べないよ~、食べたことない、好物じゃない、捕鯨している人がいたとしたら、それは深い歴史と理由があるに違いないんだから、簡単に誤解しないでね。という返事を送ったのが先週。。。私は捕鯨については、全くの素人、いや素人以下の無知なので、全く知らない。

クリスマスカードのシーズンで、オーストラリアの友人からクリスマスカードが今日届いたので、読んでいくと・・・震災のことにも触れていて、たいそう同情もしてくれていたのだが、途中から捕鯨船の話になっていた。オーストラリアではそれはもう、日本の政府非難が激しくなっているんだ。どうしてこんな震災や大変な時に、日本は南極まで調査と称して捕鯨船を送り込んできたのか?オーストラリア人は怒ってるぞ!という主旨の内容。。。久々の手紙なのに、この内容は、相当だ。

ということで、このシーシェパードの船長と言われている人も相当、怪しい人物で日本たたきで募金集めが上手いらしいのだが・・・そんなことより、日本政府は震災復興のためにとか?で、いつもの捕鯨船の予算の6倍もの予算をつけて、23億円もつけて!南極に調査捕鯨船を送り出したそうだ。。。このニュースは震災復興という名のもとに、なぜ6倍の23億円ものお金を今のこの時期に投入するのか?それも南極大陸までこの非常時になんのためなのか?と思う。シーシェパードの言い分はともかく、オーストラリア人の友人達もこんな大変な時期に、日本は何を考えてるんだ?捕鯨している場合か?と言っている。私も同感。というか・・・外国がこんなに大騒ぎになっているということを、個人レベルでしか知ることができないという現実。

オーストラリア等はあまりにも騒ぎすぎなのは、ある意味の宣伝的効果を狙っているとしても、日本政府のあり方はとても問題。震災復興なら、被災地に使うべきお金ではないか?南極に今年行かなくたっていいではないか?捕鯨?一体鯨を今も取っていて、何のためになるのですか?調査研究のために23億円ものお金を使うなら、数年休止すべきではありませんか?税金を一体何に使っているのか?tax payerの私達も気にしないと、何をされるか?わかりませんね。もうすでに政府や国会には期待も信用もしてないわけだけど、無駄遣いしているのは、事実じゃないでしょうか?

こんなに日本が非難される状況を作り出している事態、今の天災続きの日本にとって不適切な行動。不可解な日本について、外国の信頼や同情も寄せられない国になってしまうと・・・一体、どうなるのだろうか?と危惧している。

追記:このサイトは英語でこの捕鯨問題について、世界中の人の支持を受けていますが、どこの国の公的機関からお金を受け取ってないので、寄付でなりたっているようです。英語や日本語のサイトもあるのですが、日本語だとこの捕鯨の問題については、なぜなのか?ページがないのです。福島の子供についてはあるけど、捕鯨問題については英語です。で、この復興資金という英語から、どこの国の人々も自分達が寄付した寄付金を日本政府が復興のためでなく、捕鯨に30億も使っているとは、何事だ!もう二度と日本へは寄付なんかするもんか!という意見までありました。オーストラリアのヘラルド新聞のネット記事を見たら、読者からのcomment欄に私達が日本の震災に寄付したお金が捕鯨に使われるなんて、どうゆうことだ!二度と日本に寄付なんてするもんか!と怒り心頭の誤解している人も多い。これはとてもまずいことだと思う。誰が見ても、誤解を招きかねないこの時期の捕鯨。おかしすぎる日本政府。


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