2日、3日、箱根駅伝が行われ、東洋大学が、往路、復路、総合優勝した。
東洋大学は、2009年に総合初優勝。
その後、2010年、2012年、2014年と4回優勝している。
東洋大学は、近年、頭角をだしてきた大学である。
まず、大学生の立場でいえば、母校の優勝は、2005年4月入学した大学生から、13年4月入学した大学生までは、その感動を味わったことになる。
こんなに長い期間、優勝を味わえる大学生は恵まれている。
記録も、11時間を切り、圧倒的な速さが、その実力を物語っている。
なにしろ、各中継所で、襷を繋げられなかった大学が多かった。
20分後に繰り上げスタートをした学校が、次の区間でも、20分以内に入るのは、先頭を走っている人よりも、スピードが速くないとできない。
総合優勝する大学は、スピード選手が多いので、当然、後方を走る大学の選手より速い。
論理的には、矛盾したシステムである。
繰り上げスタートした大学は、毎回、繰り上げスタートとなることが考えられ、今回は、それが目に付いた。
暫く、東洋大学の時代が続きそうな気がする。
東洋大学、優勝おめでとうございます。
休題:
マラソンは、どちらかと言うと、「静」のスポーツ。
だけど、面白い。
長時間、観戦できる不思議なスポーツであるといつも思っている。