啓蟄とは、二十四節気の第3。二月節(旧暦1月後半から2月前半)。
「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」(広辞苑)という意を示す。
春の季語でもある。
この啓蟄の次の二十四節気は、春分である。
最近の日差しも、春を感じさせる日差しになってきた。
ご存知の通り、春分は、昼と夜の長さがほぼ等しくなる時期である。
しかし、暖かさを感じるのは、これからが本番である。
また、春分の頃は、サクラが開花する時期でもある。
気象庁が発表した予想は次の通り:
http://s.n-kishou.co.jp/w/sp/sakura/sakura_kaika_top.html
個人的には、沈丁花の香りを嗅ぐと、春を感じる。
閑話:
どう言う訳か、2月1日からの最高気温の累積が、600度になると、桜が咲くようだ。
しかし、何故、累積開始日が2月1日なのかは、分からない。