今週末は、ダイヤ改正の話題で盛り上がった。
・北陸新幹線の開業
・トワイライトエクスプレス、北斗星の廃止
・上野東京ラインの誕生 等
現在、大阪に住んでいるが、金沢は、関西の奥座敷と呼んでいる。
それが、東京の奥座敷に変わりそうなのが、気になる。
変わりそうと言うよりも、間違いなく変わると断言でできる。
関西の地盤沈下が加速するようなきがする。
・リニア新幹線は、東京ー名古屋間(2027年)が先行し、大阪は今から30年後の2045年開通の予定。
・大阪-金沢間の新幹線の将来が見えていない。
舞鶴までは、路線が決まっているが、舞鶴-大阪間の路線(3案有り)が決まっていない。
北陸新幹線の路線すら決まっていないのは、大阪の政治家の怠慢と考えている。
大物政治家がいないことを露呈している。
政治家と鉄道は、我田引鉄と言われるぐらいで、鉄道の路線を決める力があった。
急行の停車や、新幹線建設優先、新幹線の停車駅設置にその力が発揮されている。
大阪の政治家は、大阪維新の会の橋下市長と松井知事くらいである。
大阪には強いが、政治力は今いち。
高槻市を地盤とし、「ソウリ、ソウリ」と喚(わめ)く政治家がいるが、この人も力がない。
喚いているだけ。
関西には、家電王国(パナソニック、元三洋、シャープ等)のイメージがあるが、その業界も苦しんでいる。
東大阪を中心とした中小企業が頑張って欲しいと考えている。
しかし、今後も、大阪の地盤低下は、避けられない。
大物の政治家の出現を願う。
閑話:
「大阪 大物政治家」で検索したら、次の通り。
・幣原喜重郎元首相(門真市)
・鈴木貫太郎元首相(堺市)
・民主党の落選議員<平野(大阪11区)、樽床(大阪12区)>
大臣を経験しただけで、大物政治家とは呼べない。
やはり、大物政治家がいない。