2度と、慰安婦問題を蒸し返さないで合意した。
つまり、韓国政府は、この問題を蒸し返したことを認めていることになる。
メディアの表現では、「最終的不可逆的に解決を日韓両政府が確認した」となっている。
しかし、慰安婦像の撤去は、確約していない。
その上で、財団を作って、10億円を支払う。
安倍首相が心からのお詫びと反省をする。
今後、この問題で批判、非難しない。
今迄も、約束を反故にしてきた国。
その韓国に対しては、今回の合意は譲歩しすぎと考えます。
今回の合意は、最悪、河野の発言を超える内容になるかもしれません。
河野発言の内容は、ここを参照：
http://www.ianfu.net/opinion/sakurai-yoshiko.html
今回、岸田外相は、次のように発表している。
・慰安婦問題は当時の軍の関与のもとに多数の女性の名誉と尊厳を傷つけた問題であり、かかる観点から日本政府は責任を痛感しております。安倍内閣総理大臣は日本国内閣総理大臣として慰安婦として数多の苦痛を受けたすべての人々に愛して心から反省をお詫びを申し上げる。
つまり、今迄の政府は、「直接的に軍が関与していないと言う立場であったが、今回の韓国との合意では、「軍の関与のもとに」と明確にしてしまった。
このことを以って、外交交渉の失敗と考える。
韓国は、これの言質を以って、次なる交渉条件として、別の問題として蒸し返しをしてくると考える。
慰安婦問題は、過去に既に清算され、決着した国家間の問題という立場で、厳しい態度で外交交渉をして欲しかった。
追記：
両国間で合意したが、文書は無いということが、分かった。
文書があっても、蒸し返す国が、口約束では駄目。
最悪の合意と言って置きます。
両国間の合意を文書で残せないと言う時点で、韓国は、三流国家と言えます。
来年中には、国内世論に押され、早々に反故されると考えます。