サッカーのクラブワールドカップが開催されている。
木曜日、レアル・マドリード(スペイン)が、北中米カリブ海代表のアメリカ(メキシコ)を2―0で下して勝ち進んだ。
後半のロスタイムに、クリスティアーノ・ロナルドが加点した。
その際、ロナウドがオフサイドぽかった。
結果は、オフサイドではなく、加点となった。
私は、ビデオ録画していたので、そのシーンを1画面づつ(30画面/秒)見てみた。
ロナウドは、オフサイドになる位置にいたので、ハメス・ロドリゲスは、ロナウドが、オフサイドにならない状態になるまで、ドリブルをしながら、前進していました。
パスした瞬間は、ロナウドの体は、前にいる(オフサイドの様な)感じであったが、相手チームのバックは、ほんの少しの瞬間、足だけロナウドの足より後ろに下がった形になりました。
オフサイドかどうかと言う観点では、パスされた時、ロナウドの足は、オフサイドでない状態でした。
ロナウドの体を見ると、前傾姿勢でゴールに向かっていました。
従って、ボールを受けた時は、ロナウド選手一人だけが、抜け出した状態になって、ゴールしました。
あの映像を見る限り、ロナウドの足に、相手選手の足元を見る目があるのではないかと思える動きでした。
あんな動きをされたら、誰も止められない神業でした。
まさに、神ってました。
ビデオで分かる判断です。
クリスティアーノ・ロナウドは、今年のバロンドールを受賞しました。
しかも、4度目の受賞です。
なお、メッシは、5度受賞しています。
この二人の栄華がいかに続いているのかは2008年からの受賞者を見ればよく分かります。
年度 | 1位 | 2位 |
---|---|---|
2008 | ロナウド | メッシ |
2009 | メッシ | ロナウド |
2010 | メッシ | イニエスタ |
2011 | メッシ | ロナウド |
2012 | メッシ | ロナウド |
2013 | ロナウド | メッシ |
2014 | ロナウド | メッシ |
2015 | メッシ | ロナウド |
2016 | ロナウド | メッシ |
決勝は、ロナウドがいるチームとの対戦です。
明日、決勝が行われますが、こんな選手がいたら、鹿島アントラーズも歯が立たないと思いました。
鹿島アントラーズは、楽しんで戦って頂きたいと思っています。
閑話:
パランドールについては、ここを参照:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB
FIFAバロンドールについては、ここを参照:
https://ja.wikipedia.org/wiki/FIFA%E3%83%90%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB
2011年の澤穂希選手や、佐々木則夫監督の名前が懐かしいです。