今日のワイドショーでは、暑さ指数を紹介していた。
この指数は、環境省が唱える指数で、暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)となる。
日本語では、温度を計る湿球、黒球、温度計の指数を使って計算された指数です。
暑さ指数の後に日本語(湿球黒球温度)がこの指数を表しています。
人体の熱収支に与える影響の大きい
・湿度
・日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境を図る黒球
・気温
この3つを取り入れた指標です。
気温計は、赤球が多いので、湿球、黒球、赤球でも良いような気がしました。
さて、その指数は、次のとおりです。
暑さ指数(WBGT)の算出式
屋外での算出式
WBGT(℃) =0.7 × 湿球温度 + 0.2 × 黒球温度 + 0.1 × 乾球温度
屋内での算出式
WBGT(℃) =0.7 × 湿球温度 + 0.3 × 黒球温度
※単位は摂氏度(℃)になります
この計算式で分かる通り、湿度計が7割を占めています。
乾式温度は、1割。
屋内に至っては、無視されます。
黑球温度計が、2割から3割のウエイトです。
計測して指数を出すのは面倒だなと思って検索したら、この指数を教えてくれる計器が有りました。
検索は、「熱中症指数計」です。
金額もピンキリです。
そこそこの値段であれば、そこそこの指数を教えてくれる、お手軽な計器として一つぐらい持っていても良いかと思いました。