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枝野幸男(立憲民主党)内閣不信任案①『私はOKだがアベはアウト!』【平成30年7月20日 本会議】

2018-07-22 | 政治

立憲民主党の枝野代表が国会で演説しておりました。

http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&deli_id=48365&media_type=fp

https://www.youtube.com/watch?v=0ssSHAe5ogY

議事録を見たいと思って検索しましたが、正式な議事録になるには、時間がかかるようです。

今日現在、公開されている議事録は、6月20日分迄でした。

公開まで、約1ヶ月ぐらいかかる感じです。

そこで、6月14日の内閣委員長山際大志郎君解任決議案を提出し、趣旨弁明した立憲民主党篠原豪議員の議事録を読んでみました。

議事録の一部抜粋です。

内閣委員会は、こうした公文書管理あるいは公務員制度を所管する委員会で、我々野党は全力でその追及に当たりました。

 しかし、同時に、今国会、内閣委員会には、国民的な関心が高い重要法案が次々とかけられ、審議に付されたわけですが、その審議は一方的なものであり、野党の審議への参加はほとんど考慮されることなく、政権与党の都合だけで進められてきたのであります。

 もちろん、内閣委員長の職権濫用なくしてこうした一方的な審議は不可能であり、その意味で、山際内閣委員長は不信任に値すると考えています。

(中略)

 しかし、衆議院では、内閣委員長の強権発動によって、附帯の議論すらさせていただけませんでした。このことに抗議をするとともに、くれぐれも合意を守られるよう、これを希望いたします。

(中略)

今、なぜこれを申し上げるかといえば、民主主義が危機的な状況になっているんです。国民の重大な関心事でありながら、このようなことが立法府において次から次に起こっている。国民にとって説明が十分でない法案を平気で強行採決をする。

 委員長には、ギャンブル、カジノよりも先にやることがあるのではないか、そして、強行採決の前に、民主主義を守るべく、国会で皆さんと一緒に議論すべきことがあるだろうと申し上げておきます。

 もはや、公正中立な委員会運営を求められる立場にあるにもかかわらず、このように大いに問題のある法案を、十分な時間も審議のために確保をせず、党利党略のために拙速な委員会運営を行ってきた山際委員長は、委員長として完全に信頼を失っており、もはやその資格はありません。

 以上が、内閣委員長山際大志郎君解任決議案を提出する理由であります。

抜粋以上

省略した実際の中身は、議事録を読んで欲しいです。

 

さて、この議事録には、IR法案に絡み、次の様な発言がありました。

日本には、パチンコなど、ギャンブル依存症が疑われる人が、昨年の推計で七十万人、そして、生涯のうちに一度でも依存症だった疑いのある人は三・六%です、約三百二十万人で、一、二%以下の国が多いと言われる海外に比べて日本は高いのが大きな問題となっているわけですね。

抜粋は、以上。

日本国内の合法ギャンブル(公営ギャンブル)は競馬・競輪・競艇、またはTOTO・ロトくじや宝くじであり、パチンコは(合法)というグレーゾーン扱いになっています。

パチンコの売上は、23兆円とも言われています。

http://pachinko-shiryoshitsu.jp/structure-industry/scale/

この記事にもありますが、

ラスベガスやマカオ、シンガポールのカジノ業界の市場規模が各々、約102億米ドル(約1兆399億円、2013年)、約3607億マカオパタカ(約4兆6,897億円、同年)、約52億シンガポールドル(約4,193億円、同年)だと言われています。

カジノを代表とするゲーミング産業では、プレイヤーが投じた金額から獲得した金額を引いたものを売上高として計上するのが一般的です。

ラスベガス、マカオ、シンガポールの金額は、上記の会計処理によるものです。

日本のパチンコ産業においてコンピュータ機器を開発製造、販売するダイコク電機株式会社より、同社製コンピュータシステムを導入している店舗からの実データを基にした情報公開サービス「DK-SIS」による集計データから推定される市場規模と粗利規模の両方が発表されています。

それによると、2015年の市場規模・粗利規模はそれぞれ22兆3000億円・3兆3200億円と推定されています。

つまり、日本のパチンコ業界は、ラスベガスの粗利1兆円の3倍以上の利益を稼いでいます。

日本にギャンブル依存症が多いのは、パチンコ店が多いからなのは明らかです。

ギャンブル依存症が3倍高いのも納得です。

 

つまり、日本は、他国並みの水準とも言えます。

故、野党は、ギャンブル依存症を問題視しながら、その大きな要因のパチンコ規正法を提案しないのかが、不思議です。

パチンコ業界は、朝鮮系の人が多く関係しているのは、有名です。

そんなことは、国民全体が知っている話です。

国会議員なので、本当に日本のこと、日本人のことを考えて欲しいです。

モリカケも疑惑だけで無駄な時間を取りました。

贈収賄の証拠はありませんでした。

疑惑だけなら、立憲民主党の蓮舫議員の2重国籍問題。

辻元議員の関西地区生コン支部労働組合との関係。

森友学園の隣地の公園売却時、辻元国土交通省副大臣時代を含めての関与。

→ https://www.jijitsu.net/entry/2018/03/18/173000

疑惑だらけです。

今や、疑惑の総合商社と言われている辻元議員本人が、説明責任を果たすべきと考えます。

立憲民主党が安倍首相に求めているレベルの説明責任を、率先垂範し、自らの疑惑を解明し、説明責任を果たして欲しいです。

自分の疑惑には答えず、安倍が安倍がと言っても誰も支持しません。