目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

頭の切り替え

2014-01-27 | シンキング

頭の切り替えが必要だと実感した記事。

日本に生息するヒルの一種は零下196度の超低温でも死なないことを、東京海洋大と農業生物資源研究所のチームが突き止めた。

このヒルは、本州の川などに生息するクサガメに寄生する体長約1センチの「ヌマエラビル」。

チームが研究用に冷凍保管していたクサガメを解凍したところ、寄生していたヒルが動きだしたのをきっかけに詳しく調べた。

その結果、液体窒素に24時間漬けて体内の水分を凍らせても解凍すると生きていた。

ヒルの成体だけでなく、ふ化直後の幼体や卵も生き残った。

同じ実験をした他の5種類のヒルは全て死んだ。

 

さて、この記事から、何を思いつきますか?

私は、そんな生物(ヒル)がいるのだ、で終わりました。

ところが、この研修所のチームは、凍死を防ぐ未知のメカニズムがあると考えた。

この仕組みを利用すれば、将来、細胞や臓器の冷凍保存など医療技術への応用が期待できる。

ここが、違う。

メカニズムを発見し、早期に実現できることを期待したい。

 

事実を知った時、それをどう生かせるかを考える。

新しい発想が必要と感じた。


大阪城のプロジェクション・マッピングは、韓国人技術者作です

2014-01-26 | 韓国

朝鮮日報の記事では、「大阪城天守閣に韓流の波」なるタイトルが・・・・

内容は、大阪城のプロジェクション・マッピングが韓国人技術者の作品ということ。

それだけの話で、別に韓流の波は来ていない。

なんでも、自分たちにとって都合の良い記事は、我田引水する傾向がある。

私は、逆に、この記事を知って、見るのを止めることにした。

 

朝鮮日報の記事は、次のとおり。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/01/25/2014012500690.html

記事入力 : 2014/01/25 11:00

記事のタイトル:大阪城天守閣に韓流の波!?

天守閣に映像映し出す「3D照明ショー」が人気
技術・装備は全て韓国人技術者による作品
バックミュージックも韓国アイドルグループの歌

 日本の3大古城の一つであるとともに豊臣秀吉の本拠地だった大阪城。韓国では壬辰倭乱(じんしんわらん、文禄・慶長の役)の元凶として知られる秀吉は、ここから日本統一の夢をつかんだ。

 豊臣秀吉の指揮所が、城の真ん中にそびえ立つ天守閣だ。今では日本観光のプライドとされるほど名所となっている建築物だ。

 その天守閣では最近、日本政府観光局が「強く勧める」夜間の照明ショー(プロジェクションマッピング)が人気を呼んでいる。今月7日午後6時、天守閣が最もよく見える大阪城の西側庭園でショーを見学した。ショーでは、高さ55メートル、幅44メートルの巨大な天守閣に光と映像を映し出し、まるで生きているような錯覚を引き起こす「3D(立体)マッピング」技術を利用した。

 暗闇の中でショーが始まると、天守閣が日本刀によって真っ二つに切られ、天守閣を守る竜の頭にコイの胴体を持つ守護神が水と化した虚空を泳ぐ。集まった日本人たちの間からは「へえー!」「すごーい!」という歓声が湧き起こった。その瞬間、韓国アイドルグループ「BEAST」の歌が流れ、中には口ずさむ見物客も見られた。

 12月からこのショーを楽しみにしていたという会社員、クボ・エリカさん(34)は「日本でこれまで見られなかった派手な映像にびっくりした」と興奮気味に語った。昨年12月14日から始まった3D照明ショーを一目見るために、これまで27万人が大阪城を訪れた。

 記者が現場を訪れたのは、日本人たちの歓声を呼んだこの照明ショーが韓国の照明技術者たちの手によって作り出されたためだ。その主役がプロデューサーのキム・ドンソンさんとメディア・アンド・メッセ代表のキム・グァンテさん。大阪城の照明ショーは10分で、その内容は、天守閣が半分に割れ、竜が昇天し、桜が散るなど日本固有の情緒を盛り込んだものとなっている。キム・ドンソンさんは「しかしそれを実現した技術と設備は純粋に韓国のもの」と話す。

 二人の照明ショーが大阪城を「占領」するようになったのは、2011年に長崎県にあるテーマパーク、ハウステンボスで披露した照明ショーがきっかけとなっている。その年の12月31日、新年を迎えるカウントダウンを行いながら3D映像ショーを行ったが、「すごかった」といううわさが広がり、大阪市から「大阪城でも3D照明ショーができるか」と提案を受けたという。

 しかし、大阪城での1次試写会では、二人は赤っ恥をかくことになった。下が広く上に行くほど細くなるA字形の天守閣は、窓が多く、壁面の正確な位置に光を照らしにくかった上、西側の庭園と天守閣の間にある外堀の幅が広く、鮮かな色彩を醸し出すのが難しかったのだ。キム・グァンテさんは「このままでは国の恥さらしになるのではないかと思って、2次試写会の時まではほとんど眠ることができなかった」と振り返る。

 二人は、光を放つプロジェクターを8台から12台に増やし、大阪城を100分の1に縮小した模型を作ったほか、毎晩ある大学のキャンパスを訪れ、大きな建物でテストした。キム・グァンテさんは「こうした努力のおかげで大阪城はもう一つの韓流の現場となった」と笑みを浮かべた。

大阪= 李美智(イ・ミジ)記者

 

プロジェクション・マッピングについては、プロジェクション・マッピング協会がある。

その協会の記載に、必要な機器、ソフトが書かれているが、韓国製であるものはない。

http://www.projection-mapping.jp/?page_id=948#tech

韓国の技術と書かれているが、次のWEBを見る限り、特別な技術はない。

http://vvvv.org/documentation/how-to-project-on-3d-geometry

 

このWEBでは、プロジェクション・マッピング入門として書かれている。

http://www.sugawara.ac.jp/digital/blog/projection-mapping-semi-top/02-princeple

ここも読む限り、難しい技術、特別な機器、韓国製のソフトの記載もない。

ただ単に、機器は韓国製と言っているだけ。

 

いつもの韓国人記者と技術者の虚勢と言って良い。

この記事のおかげで、韓国人の作品を見る気がしなくなった。

その意味では、情報提供、ありがとうございました。

大人の普通チケットは、1600円と2000円です。

プレミアチケットは、3000円と3500円。

えら~~、高(たか)~~!!!

見たくな~~い!!!!!


たかじん追悼SP!「そこまで逝って委員会」

2014-01-25 | 関西ローカル

読売テレビで、<たかじん追悼SP!「そこまで逝って委員会」>を生放送している。

そうそうたるメンバーが集まっている。

たかじんさんの人柄が分かる番組になっている。

こんな放送が流れていると、未だ、亡くなった感じがしない。

 

改めて、ご冥福をお祈りいたします。

 

休題:

たかじんの「そこまで言って委員会」が正式名であるが、今回は、「そこまで逝って委員会」としで追悼番組名にしている。


段取り

2014-01-25 | シンキング

最近、ある人の段取りの悪さが気になった。

・PCからDVDを流すのが、分かっているのに、映像のDVDは、DVDケースに入れたまま。

・映像を映すソフトは、起動していないので、なかなか、映し出されない。

・プロジェクターの画面は、曲がって映している

・音声のチェックをしていないので、音が聞きづらい

プロ意識がない人が担当すると、こんなものとなってしまった事例。

 

確かに、反面教師になるが、余りにも、レベルが低くすぎる。


南海トラフ地震が発生した時の被害状況

2014-01-25 | 関西ローカル

大阪府は、1月24日に南海トラフ地震が発生した時、1週間以上の食糧確保をお願いする会見をした。

・大阪府の人口は、約890万人。

・地震当日に断水する世帯の人口が832万人に達する。

・府民全体に占める割合(断水率)は94%に上る。

・避難者も最大192万人で国想定より40万人多く、飲料水や食料の不足は大量になる。

 自治体や家庭などを合計した府内の備蓄量は飲料水1629万リットル、食料1210万食。しかし府の想定では、地震発生から1週間の合計で、飲料水が8931万リットル、食料が3220万食、足りない可能性があるとしている。(昨年3月の国の想定では、不足分が約1500万リットル、約1390万食だった)

 特に食料は、最初の3日間より4〜7日目の方が大量に必要だとみられる。断水が続き、水道が復旧した親戚宅などへの避難者がむしろ増えるからだ。府は「食品、物流業者などから在庫物資を提供してもらうための協定締結や、貯水槽の余った水の活用を検討したい」としている。

・停電は被災直後で234万軒(全世帯の55%)

・都市ガスの供給停止も115万軒(供給戸数の34%)に上る。

・電気は1週間でほぼ復旧するが、ガスは1カ月後でも8万2980軒に供給できない。

・断水被害の拡大は、浄水場の取水口付近に津波が流入すると想定したことにより、津波が河口から33キロ上流の大阪府枚方市付近まで遡上、淀川水系の浄水場10カ所全ての取水口付近に海水がたまって取水できなくなる。

別の水系や地下水を水源とする自治体は比較的影響が少ないが、淀川水系については琵琶湖からの緊急放流で海水を押し流すまでの約24時間、影響が収まらない。揺れによる水道管破断もあり、1カ月後でも126万人に影響が続くとしている。

・避難者の増大は、府が想定する津波浸水区域が、国想定の3倍以上の1万1000ヘクタールに及び、梅田などの都心部も含むため。

 地震直後には182万人が避難所や親戚宅に避難。避難所の人数は徐々に減るが、断水などが続くと親戚宅などへの避難は逆に増え、1カ月後にピークの192万人(うち避難所57万人)に達する。府外在住者を含めて146万人が当日は帰宅困難とみられ、JR大阪駅周辺だけで18万人になる。

この詳細は、ここを参照:

http://www.pref.osaka.lg.jp/kikikanri/bukai/

参考資料-3 大阪府域の被害想定について(人的被害・建物被害) 市区町村別最大 [PDFファイル/160KB]   

 

大地震は、必ずやってくる。

それが、自分が生きている内なのか、他の県に移動した時かはわからない。

だからこそ、「備えておく」が正しい選択。

全国レベルでは、食料品が豊富にあったとしても、それを運搬する手段(車両・ガソリン等)、人手がないと、補給・供給されない。

府民には、支援物資が搬送されない時まで、自衛対応できることが求められている。