古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

さ、春だ! 畑仕事だ!

2010年02月19日 03時52分00秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 我が家から車で数分の三木市細川町には藤原惺窩(ふじわらせいか)の生誕地と菩提寺があり、秋に『藤原惺窩祭り』が行われます。写真はその生誕地で、彼の生れた家はもうありません。彼の像と生誕地を示す石碑が立っており、まわりには梅や桜の木が植栽されています。
 藤原惺窩は京都の冷泉家末裔の学者です。徳川家康に請われて江戸に出て講書。関が原の戦いの後再び家康に招かれますが、武門に仕えるをいさぎよしとせず、弟子・林羅山を推挙して野に下りました。
 このあたりもぼくたちの散歩コースのひとつで、車を公民館に置いて30分ほど歩きます。ことしは寒いですが日が長くなり、空気に春が詰まってきました。でもウグイスの一番鳴きをまだ聞きませんね。
 しかし裏山ばかりでなくぼちぼち畑仕事をしなければ。ということできのうはコープ瑞穂農園に堆肥をもらいに行きました。
 75リットルのビニール袋に備え付けの雪かき用プラスチックシャベルで5杯入れ、紐でくくります。去年8月にもらったときは16袋でいっぱいでしたが21袋積み込むことができました。(2009.8.19ブログ)軽四の乗用車で運ぶのは三度目ですが要領がだんだんわかってきました。
 畑に持ち帰った堆肥を車から降ろし、高さ60センチ幅120センチの畦パネルを三枚つないだ円筒形の入れ物に入れます。一杯と三分の二ありました。きょうはこの堆肥をたっぷり入れて耕運機でジャガイモの畝をつくることにしましょう。
 それにしても瑞穂のコープ市民農園を借りている人はこの堆肥を使い放題。見てまわると、堆肥置き場に山積みの堆肥を自分の区画に運んで、土が見えないほど堆肥でおおっている人もいます。タマネギなんか大きくなり過ぎるとうれしそうに話していた人がいました。
 春です。畑仕事に精を出すことにしましょう。
 
 
 
コメント
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