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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『このきなんのき』にお世話になりました。

2010年02月21日 05時37分50秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 ふだんは20号線という幹線道路を走って三木市街に買物に行くのですが、寄り道好きのぼくのことですから、ときどき細い横道にそれたくなります。この写真は三木市細川町『中』というに入り込み、山ぎわのため池まで上って撮ったものです。手前が『中』の集落で、その向うに20号線が走り、向うの山は『マスターズ』ゴルフ場です。
 ところで中央の樹木ですが、これは一本のアラカシの木です。大きくなり、その下に小さな社が祀ってあります。うちのの愛宕さんみたいなむかしからの村の祠(ほこら)でしょうか。それにしても立派なアラカシの木で、見ているだけで胸がひらく気がします。
 アラカシは成長がはやく、枝をどんどん伸ばして茂っていく木です。我が家の裏山でも、茂みの中は竹とクヌギ・コナラが背の高さを競って伸びていきますが、山ぎわにはアラカシが枝を伸ばして茂っています。そのアラカシ一本がこんなに大きくなり、村の景色を張り立たせてくれる。
『アラカシ』の名前は、ネットの『このきなんのき』に葉っぱの写真を投稿して教えてもらいました。神戸市須磨区に住んでいたときは、散歩途中に樹木の名札を見て木を覚えました。でもそうして覚えた木の名前が実地に応用できず、ネットで質問してしまいました。
 実は数日前にまた『このきなんのき』に葉と幹の写真を投稿して教えてもらいました。木の名前は『サカキ』。あまりにありふれた木を見分けられなくて恥ずかしい。
 まえに紹介した便所内の本棚には『身近な樹木』の図鑑も置いているのですが、この頃のぞいていませんでした。竹薮の竹を切り倒すとひょろひょろした下生えがあるのですが、シャシャキ(ヒサカキ)、アセビ、サカキ以外は名前を知りません。当分の間、行くたびに図鑑を見て、知識を応用できるよう復習します。 
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