古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『アピオス』を掘って食べてみました。

2010年02月24日 02時26分31秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 きのうは午後畑仕事に精を出しました。ジャガイモを植え付けてから、竹の立て札を見て去年『アピオス』を植えたことを思い出し、掘ってみました。数珠のように連なった小さいイモが出てきます。植えたのはほんの二株でしたし、どんな味の食べ物かわからないので忘れていました。
 ネットで調べてみたら『ほど芋』と和名がついており、南米原産のマメ科の植物です。「アメリカインディアンが戦いの前に食べた」といわれるほど栄養価が高く、カルシュームはジャガイモの30倍あり(他にもいっぱい)、万病に効くと書いてあります。
 写真は箕に並べたアピオスです。これを洗って数分茹でてみました。皮をむいて食べるとジャガイモのような食感でほのかな甘みがあります。残りはカラ揚げにしたり、潰してコロッケのように揚げて食べました。味はいいし健康にもいいそうです。
 ネットではいい値段で販売しています。健康にはいいけどどうにも不味い『キクイモ』とちがい、これならおいしく食べられます。よーし、今年は一畝つくろう。という話になりました。ツルが伸びますから竹に這わせ、コープの堆肥をしっかり入れて育てることにしましょう。
 きのうは大発見をしました。我が家の畑の上はとなりの田んぼと村の墓地ですが、土手から水が染み出してきます。溝を掘って水の落し口に流すのですが、距離が長いので溝のまわりはじくじくしています。ところが落し口と反対の土手に直径10センチのパイプが埋めてあるのを見つけました。
 このパイプをつかえば下がってくる水はすぐに土手の下に流すことができます。田んぼとして米をつくるには不要なパイプですが、畑としてつかうときはありがたい。きょうは下がる水をパイプに誘導できるようしっかり溝を掘ります。
 
 
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