古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

『シモン一号』を収穫しました。

2012年11月07日 01時53分28秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 最後まで残していた『シモン一号』を半分収穫しました。苗を10本植えましたから5本分です。写真のように苗カゴいっぱいできました。豊作といっていいでしょう。
                
 シモンは植えたけど、太い根ばかり張って芋はまったく出来なかった年もあり、年によってつくったりつくらなかったり。でも今年は順調でした。あまり立派なツルなので、先端を切って他の畝にも植えました。広い畝だったので「千鳥」に植えて17本。これがまた実に勢いよく生長し、アッという間に盛りあがるようにツルが繁りました。
「こんなにシモンができたら、知人に送れるな」とほくほくして眺めていました。ところが8月の末、動物が荒らし、ひと晩でツルの山が消滅してしまいました。アライグマでは、いくら集団で襲ったとしても、あんなにひどく荒らせないでしょう。イノシシの仕業です。
「よーし、こうなったらシモンだけは死守しよう」とこちらも意地です。動物ネットをかぶせ、鉄筋を曲げて竹を地面にとめて、残った元のシモンを守りました。そして途中から電気柵をしたので、シモンは守りきることができました。その気持ちがシモンに通じたのか立派な出来です。
 今年試したシモン茶は飲みやすく、いかにも健康にいい味です。いまも飲んでいます。ネットで調べると葉や茎は冷凍しておいて食べてもいいようです。ということで茎を道子さんが調理しました。これがまたおいしい。おいしくて、健康によくて、しかもタダの副産物ですから一石三鳥。
 来年もシモン一号をつくることにします。一度つくると5年は間を空けないと駄目だそうですから、その畝をしっかり覚えておかなくては。今年は畑の一番西の畝(下)と一番東の畝(上)につくりました。 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする