きのうの日曜日は孫たちが大豆の脱穀を手伝う予定でした。でも土曜日が一日中雨だったので畑での脱穀は無理。一週間干した大豆は、「♯3000」24畳の大きな厚めのブルーシートでおおっていたので大丈夫でしたから、ウッドデッキに持ち込んで脱穀しました。
去年は2週間干したのでパリパリに乾き、踏んだだけでかなり脱穀できましたが、今年は乾ききっていません。「皇帝醤油」の瓶や木槌で叩いて脱穀しました。
昼まで1時間ほど手伝ってもらい半分脱穀。午後はおじいさんおばあさんで残りを脱穀しました。それをフルイにかけて計ったら今年は14キロの収穫。去年と同じくらいです。収量を増やすつもりで2本植えにしたのに増えていません。おかしいな??
おじいさんおばあさんはグリンピアの『森の湯』に出掛けて疲れをとり、今年の大豆づくりを振り返りました。
○ 味噌用に7,5キロ使うので残りは煮豆などに。収量としてはこれでいいが、もうちょっと多いほうがうれしい。人にもあげられる。この畑になってから28キロ収穫したこともあり、20キロを目標にしていた。
○ 「大豆は黒豆より早く播いたほうがいい」と読んだので今年は6月10日頃に畝に直接播いた。しかし発芽がわるかった。去年のように苗立てしてから移植したほうが大豆の幹がしっかりしていた。
○ 発芽がわるかったのは種のせいではない。うちの種はほぼ100パーセント発芽して立派な苗になる。調べてみたら発芽してから夜盗虫に食われてしまったのだ。今年は大豆をつくる畝を変えた。種を播く一週間まえに畝立てしたが、もっと早く畝立てして黒マルチで保温しておくほうがよかった。5月6月の強い日差しで夜盗虫の勢いも弱まっていたかもしれない。
○ 今年は発芽したのに夜盗虫に食われ、補植用の苗が足りなくなり、出来の悪い苗も使わざるを得なかった。直播するなら補植用苗をもっと多くする。
○ 大豆の紫斑病・褐斑病がなくてよかった。植える場所を替えたためだろう。今年の場所は上の田んぼからの漏水を意識して高畝にした。それが「根腐れ」を防ぐのに効果があった。前にここで大麦をつくったときは畝が低くて出来が悪かった。上の田んぼの漏水による「根腐れ」が原因と思われる。
○ 去年の大豆の畝は合計70メートルプラス10メートルだった。(補植用の苗が余り、枝豆用に別のところに植えた)今年は66メートルだけでプラス分がなかった。畝の長さを考慮せず<4畝⇒5畝>にしたのだから収量が増えるだろうという単純な思考に後になって気付いた。
○ ムシ防除は道子さんだけがアセビの煎じ薬などを散布して、ひどいカメムシ被害・夜盗虫被害を防ぐことができた。よく頑張った。なお来年は大豆をサツマイモのあとにつくることにします。
この反省をちゃんと覚えておきましょうね。おじいちゃん。
去年は2週間干したのでパリパリに乾き、踏んだだけでかなり脱穀できましたが、今年は乾ききっていません。「皇帝醤油」の瓶や木槌で叩いて脱穀しました。
昼まで1時間ほど手伝ってもらい半分脱穀。午後はおじいさんおばあさんで残りを脱穀しました。それをフルイにかけて計ったら今年は14キロの収穫。去年と同じくらいです。収量を増やすつもりで2本植えにしたのに増えていません。おかしいな??
おじいさんおばあさんはグリンピアの『森の湯』に出掛けて疲れをとり、今年の大豆づくりを振り返りました。
○ 味噌用に7,5キロ使うので残りは煮豆などに。収量としてはこれでいいが、もうちょっと多いほうがうれしい。人にもあげられる。この畑になってから28キロ収穫したこともあり、20キロを目標にしていた。
○ 「大豆は黒豆より早く播いたほうがいい」と読んだので今年は6月10日頃に畝に直接播いた。しかし発芽がわるかった。去年のように苗立てしてから移植したほうが大豆の幹がしっかりしていた。
○ 発芽がわるかったのは種のせいではない。うちの種はほぼ100パーセント発芽して立派な苗になる。調べてみたら発芽してから夜盗虫に食われてしまったのだ。今年は大豆をつくる畝を変えた。種を播く一週間まえに畝立てしたが、もっと早く畝立てして黒マルチで保温しておくほうがよかった。5月6月の強い日差しで夜盗虫の勢いも弱まっていたかもしれない。
○ 今年は発芽したのに夜盗虫に食われ、補植用の苗が足りなくなり、出来の悪い苗も使わざるを得なかった。直播するなら補植用苗をもっと多くする。
○ 大豆の紫斑病・褐斑病がなくてよかった。植える場所を替えたためだろう。今年の場所は上の田んぼからの漏水を意識して高畝にした。それが「根腐れ」を防ぐのに効果があった。前にここで大麦をつくったときは畝が低くて出来が悪かった。上の田んぼの漏水による「根腐れ」が原因と思われる。
○ 去年の大豆の畝は合計70メートルプラス10メートルだった。(補植用の苗が余り、枝豆用に別のところに植えた)今年は66メートルだけでプラス分がなかった。畝の長さを考慮せず<4畝⇒5畝>にしたのだから収量が増えるだろうという単純な思考に後になって気付いた。
○ ムシ防除は道子さんだけがアセビの煎じ薬などを散布して、ひどいカメムシ被害・夜盗虫被害を防ぐことができた。よく頑張った。なお来年は大豆をサツマイモのあとにつくることにします。
この反省をちゃんと覚えておきましょうね。おじいちゃん。