古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

秋たけなわです。

2012年11月04日 04時04分18秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 金曜日、西宮の芸文センターに行きました。定期演奏会でした。ベートーヴェンの『皇帝』(ピアノ:ダン・タイソン)と交響曲第7番で聴きごたえがありました。そのとき出会った旧友が「辻井伸行さんのコンサート、チケットがとれなかった」と残念がっていました。「ぼくはパソコンでとれたよ」とつい自慢し、パソコンをすすめました。すると彼が言いました。
「ぼくは元気に暮らしているし、物凄く忙しい毎日なんだ。妻が <現役で勤めているときより忙しいね> と言うくらいだからね。息子も、<お父さん、いくら元気な毎日でも、パソコンに首突っ込んでこれ以上忙しく立ち回るのは無理だよ> と言うしね」
 街に暮らすおじいさんは、ウエストポーチや胸ポケットから手帳出してスケジュールを見たりして、元気いっぱいです。医者通いもあるけど。やはり75歳前後の人は、というか70歳代の人は、<パソコンをする人としない人>に分れますね。潜在的欲求はかなりあるようですが……。
                
 写真は、中国道の東条インターチェンジから町のほうに下りていく道の『モミジバフウ』の並木です。楓(ふう)の紅葉は落葉樹のなかでも早いのですが、いい色合いになっています。今年はどこともいい紅葉が見られそうです。
                
 色づいたフウの並木道をコスミック・ホールのほうに下っていく途中にビニール・ハウスの苗屋さんがあり、付属のドッグランに人や犬が集っていました。なにがあるのでしょう。野次馬じいさんは早速寄ってみました。
 今年は春にいろいろあって、コイモの畝に10個以上欠株ができました。7月に「もう売ってないだろうな」と思いながらこの苗屋さんに寄ってみたら、「売れ残りの苗ですが」とコイモのポット苗10数個をくださいました。それが掘ってみたら、どれもよく出来ています。
 きょうは犬の訓練でみなさん、集っておられるようでした。「どうして苗屋さんにドッグランがあるんだ」と不思議でしたがときどきは使用しているのですね。びっくりするような大きな冬瓜が店先に並べてあり、「よかったらどうぞ!」と言われて一つもらいました。(無料です。ついでに富有柿も5個ほど。大らかないいお店でしょ。)直径20センチ以上長さ50センチ以上のずっしり重い冬瓜です。娘たちに半分ずつもらってもらいます。切り分けるのは大変そうですが若い者にまかせます。
コメント
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