古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

龍神さま、ひとびとをお守りください。

2012年11月01日 02時51分22秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 人生に生老病死は避けられませんが、それでも人間はなるべく平穏な《生き様》を望みます。ぼくの人生も、まわりのひとたちの人生も、なるべく < おだやかに > 過ぎていきますように。
 勝手な願いです。元元人間は<勝手な生き物>ですから、きのうも厚かましく龍神さまにお願いしてまわりました。写真は我が家から200メートル山のほうに行ったところにある『蛇が池』です。堤のセイタカアワダチソウは満開です。湖面に冬の鳥が飛来していますが、写真では見えにくいですね。
               
 大池 ⇒ 佐の広池 ⇒ 福地池 ⇒ 九文小池 ⇒ 蛇が池 ⇒ 施無池 ⇒ うちの畑の塚 と軽トラでまわりました。うちの村にはまだ池があるのですが、草が刈ってなくて草の海を漕いでいかなければなりません。遠くから拝むだけにしました。アレチヌスビトハギにふれないように慎重に歩いたつもりでしたが、やっぱり靴やズボンに種がついてしまいました。この外来植物はいまあちこちにはびこっていますね。
 どうして龍神さまにお願いするようになったかというと、ぼくたちがこの地に移り住んだとき、いろんな友人知人に来てもらいました。ある霊能力の秀でた方が来られたとき、言われたのです。
「この池には龍神さまがおられます。生卵を供え、お酒と塩をまいて、お祈りしましょう」
 そういえば蛇が池には、ここの蛇が西中の山に登り、龍神となって天に昇ったという伝説があります。「現在、世界の龍が活動期に入っている」と書いてある本もあります。
 ほんとうはどう拝むのかかわからないので、パワーのある音・不動明王のマントラ「のうまく さんまんだ ばーざらだ ……」を三度唱えました。
 いろんな人の生老病死が頭の中で渦巻きます。どうか おだやかに おだやかに おだやかに。 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする