
畑に行く途中の池の土手に、写真の花が9月から咲いています。11月に入って、その花が濃いグリーンの丸い実になってきました。道子さんに「ネットで名前調べてよ」と言われてたのですが、「お気に入り」に入れてるいくつかの「野草」サイトではなかなかわかりません。
きのうは午前中時間をかけてあちこちのサイトをのぞき、やっとわかりました。「オオイヌホオズキ」か「アメリカイヌホオズキ」です。前者のほうだと思います。どこでわかったかというと『松江の花図鑑』というサイトです。島根県の花の図鑑ですが兵庫県だって同じようなものです。とても充実したわかりやすい図鑑で、初秋の畑の雑草「タカサブロウ」を特定できたのもこのサイトのお陰です。オオイヌホオズキは毒草で、ミステリーにも登場すると書いてありましたが、どんな小説でしょう。

我が家の前の空き地はどなたかの宅地ですが、雑草や笹が生い茂ったまま地震の前から放置されています。ウッドデッキからの眺めをよくするために、引っ越したときぼくは背丈を越す草や笹を刈りました。以来毎年刈って、耕運機を入れて耕し、コスモスを播いたりレンゲを播いたり蕎麦を播いたりしてきました。そこに来年は「菜の花」に咲いてもらおうと種を播きました。
蕎麦は駄目でしたが、来年の菜の花はいま芽を出しています。いっしょに播いたレンゲは芽が見えませんが菜の花は大丈夫でしょう。この2日間、畑に行かず裏山や家のまわりでなにかしています。