古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

来年また、イチゴをつくる準備をしています。

2019年10月29日 03時31分55秒 | 古希からの田舎暮らし
 誘蛾灯を畑にすえた9月末は、めざましく蛾がとれました。しかし朝夕冷え込むようになり、蛾がとれなくなりました。というか、蛾はいなくなりました。
 で、今年は「誘蛾灯はおしまい」にします。きのう二つの誘蛾灯をはずして、道路を這わせている電気のコードも片付けました。道路の向うに設置できることがわかりました。
 惜しむらくは、誘蛾灯を6月から設置したらよかった。ひと晩で、とまるところがなくなるほど蛾がとれるそうです。来年は大活躍してもらいます。

 今年は予想以上の「イチゴ天国」でした。子たち孫たちは大喜びでした。イチゴのにおいに魅かれてやってきたアライグマには、一粒もやりませんでした。必死にイチゴ・ネットハウスをつくったおじいさんは、いまも「アライグマに勝ったぞ!」と痛快に思っています。
 さてイチゴは一年がかりでつくる、手の掛かる作物です。今年は4株のイチゴを残して、伸びたランナーからイチゴの苗をとりました。道子さんは「120株の苗のうち、半分は今年の株からとり、半分は買った苗にしよう」といいます。
 去年は「下の畑はおしまいだし、イチゴもおしまい。苗はとらない」と〈苗ゼロ〉でした。でも思いがけなく前の畑をつくることになり、頑丈なイチゴ・ネットハウスをつくって、120株の苗を買いました。12000円。「宝交早生」という苗は100円で一番安い。でもイチゴは一番おいしい。ただ実がやわらかく、輸送がむずかしいので、商売にはなりません。
 道子さんは「今年よくとれたから、来年も半分は苗を買って、つくってみよう」と、先日60本買いました。きのうネットハウスに残した株から60本の苗をとりました。
 ネットハウスの苗はまだとれます。もしご希望でしたら差し上げます。10月中に連絡してください。
 我が家がイチゴを作りはじめたのは「淡路の知人」に苗を送ってもらったからです。20年も前のことになります。あれからずいぶんイチゴをたのしみました。来年もイチゴ天国到来の予感。
 イチゴをつくってくれる自然の恵みに感謝して、道子さんは頑張ります。
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