古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

健康のためにやっていること

2021年05月25日 04時09分47秒 | 古希からの田舎暮らし
 80歳代のおじいさんは、健康のために二つやっていることがあります。
① 食事の前に『パタカラ』を歌う。
 父は88歳のとき誤嚥性肺炎になりました。入院・治療しましたが食事をとると誤嚥性肺炎が再発しました。喉が弱っていました。三度再発・治療して100日余りの入院で亡くなりました。ぼくは今年のお正月、お茶を飲んでいるとき「水に溺れたような」状態になりました。誤嚥です。「咳き込んで吐き出した」と自分では思いましたが、肺に入ったかも。
「誤嚥を防ぐトレーニングをしよう」と思い立ち、『パタカラの歌』を食事のまえに歌うことにしました。老人会で教えてもらったのは『村の鍛冶屋』です。

 ♩しばしも休まず槌打つ響き  →  ♩パタカラ パタカラ パタカラ パッパパパ 

 ところがネットで調べたら『パタカラの歌』はどんな歌でもいい。ふるさと/蛍の光/仰げば尊し/春の小川/お手手つないで/上を向いて歩こう/里の秋/かわいいさかな屋さん/おぼろ月夜/犬のおまわりさん/ …… 。どんなメロディーでも「パタカラ」で歌える。金物の町・三木市だから、市のテーマソングみたいな『村の鍛冶屋』にしているのです。
 歌が四行だとすると、一行目「パパパパパパ……」二行目「タタタタタ……」三行目「カカカカカカカ……」四行目「ラララララ……」でいい。
 パ/タ/カ/ラ/を強く発音する。口の中の筋肉が鍛えられて誤嚥を防ぐ。
 三度の食事の前に道子さんと二人で、大声で歌って5カ月になります。(外食のときは歌いませんが、食堂に入る前に車の中で歌っておくといい。今度から実行しよう)声は大きくなくていいけど、力を入れて発音して口内筋肉を鍛えます。
 いまでは食事前の行事になりました。『村の鍛冶屋』とフォスターの『オー、スザンナ』を大声で歌ってから食べる。口内筋肉がつよくなったような、誤嚥の心配が減ったような気がします。   

 
コメント
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