田舎に暮らしていると、農作業の人はマスクをしません。
6月の田植えをひかえて、いまは土手・畦の草刈り/トラクターで田んぼを梳く/水を入れる/代かきする/作業がつづいています。道子さんもぼくも一日〈ノー・マスク〉で外仕事をします。
特にぼくは、マスクがキライです。買い物のときは仕方なくマスクをして店に入りますが、車にもどるとすぐはずします。次に車から出るときマスクを忘れて、店のドアまで来てからあわてて車に戻ったりします。
「コロナにかかった」という人を身近に知らないし、ぼくはもう〈ええ歳〉=(冥途に行く適齢期)だし、かかったらかかったで仕方ない。「ワクチンは受けんほうがええ」という情報も入ってくるし、どうするかなー。
市役所から高齢者にワクチンの申込書が送られてきました。
道子さんにも申込書が送られてきたので、ふたりで相談しました。
気分は「ワクチン受けんとこか」。
「効き目もあやしいみたいだし、あわてて受けることもないか」
「でも娘たちは〈年寄りはよく死ぬ〉から用心して三木に来ないようにしてるしなー」
「80歳前後の老人が一人前の顔で田舎暮らししてるけど、子どもたちは心配してるなー」
「ぼくが膝の手術をしたときは、いっぱい心配して、見舞いに来てくれたなー」
「80歳になっても親のほうが子どもを心配せなあかん家もあるし、親が認知症になったり、介護が必要になったりして子どもが心配する家もあるし。ぼくらは恵まれてるなー」
「子どもらに心配かけんようにするには、ワクチン受けたほうがええかなー」
「心配かけんように、できることはするのが親のつとめやなー」
というわけで、申込書をかかりつけの病院にFAXしました。
いずれワクチン接種日を知らせてくるでしょう。待ちます。
6月の田植えをひかえて、いまは土手・畦の草刈り/トラクターで田んぼを梳く/水を入れる/代かきする/作業がつづいています。道子さんもぼくも一日〈ノー・マスク〉で外仕事をします。
特にぼくは、マスクがキライです。買い物のときは仕方なくマスクをして店に入りますが、車にもどるとすぐはずします。次に車から出るときマスクを忘れて、店のドアまで来てからあわてて車に戻ったりします。
「コロナにかかった」という人を身近に知らないし、ぼくはもう〈ええ歳〉=(冥途に行く適齢期)だし、かかったらかかったで仕方ない。「ワクチンは受けんほうがええ」という情報も入ってくるし、どうするかなー。
市役所から高齢者にワクチンの申込書が送られてきました。
道子さんにも申込書が送られてきたので、ふたりで相談しました。
気分は「ワクチン受けんとこか」。
「効き目もあやしいみたいだし、あわてて受けることもないか」
「でも娘たちは〈年寄りはよく死ぬ〉から用心して三木に来ないようにしてるしなー」
「80歳前後の老人が一人前の顔で田舎暮らししてるけど、子どもたちは心配してるなー」
「ぼくが膝の手術をしたときは、いっぱい心配して、見舞いに来てくれたなー」
「80歳になっても親のほうが子どもを心配せなあかん家もあるし、親が認知症になったり、介護が必要になったりして子どもが心配する家もあるし。ぼくらは恵まれてるなー」
「子どもらに心配かけんようにするには、ワクチン受けたほうがええかなー」
「心配かけんように、できることはするのが親のつとめやなー」
というわけで、申込書をかかりつけの病院にFAXしました。
いずれワクチン接種日を知らせてくるでしょう。待ちます。