古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「すわる手すり」をつけました。

2021年10月07日 18時10分53秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝から作業にかかって、夕方やっとデッキの「すわる手すり」ができました。

 すわる面の板は新しく買った「イタウバ」という天然木材です。しかし支えの細工につかった木材は、まえのデッキに使用していた「イタウバ」です。10年近くまえに購入した木材かな。劣化してるかもしれませんが、再利用で丈夫な支えになりました。
 夕方5時過ぎ、疲れて小屋の作業台に山積みになった道具類を眺めていました。
「疲れたな。明日も〈すわる手すり〉の作業があるし、道具類はこのままにしておこう」と小屋の電灯を消しました。
 玄関のほうに帰りかけて、なにかを感じました。大工道具たちの「住所にもどりたい」という声でしょうか。
 思いなおして電灯をつけ、大工道具をそれぞれの住所にもどいていきました。山積みだった大工道具がすーっと片づいていきます。「片づけるって心に気持ちのいいことなんだ」と、あらためて思いました。
 すべてのモノの、住所を決める。80歳を過ぎて、やっと身についたかな。
 
 
コメント
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