古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

さらなる高齢にそなえて、スロープをつくりました。

2021年10月09日 18時14分56秒 | 古希からの田舎暮らし
 
 いまから15年前、94歳の母と暮らすために玄関の上り口に手すりをつけました。センサーで柱をさがして、ネジをしっかり効かせて、強い手すりにしました。それがいまは自分の役に立ちます。手すりがあると、なんとなく安心です。
 裏山にのぼる、ちょっとした坂道を「のぼりやすくしてほしい」と道子さんにいわれていました。つくるなら「100歳でものぼれる、丈夫なスロープにしよう」。
 のぼる道は3つあります。二つは階段です。手すりはつけてますが、階段は高齢になるとのぼりにくいかも。
 スロープだとのぼれます。道子さんは畝間カートでモノを運ぶとき、丈夫なスロープがほしいのです。

 しっかりしたスロープをつくって、仮置きしてみました。こんな工作は、むかしは廃材でつくっていました。しかし、いまはちゃんとした材木を買って、つくるようになりました。旅行に行って散財するわけでもないし、ごちそうを食べ歩くわけでもないし、いい服を着るわけでもないし、あの世には一円も持っていけないし、必要な材料は買う。いつの間にか新しい材料を買うことに抵抗がなくなりました。
 サツマイモはぼくが世話するのですが、デッキ工事があるので道子さんに掘ってもらいました。今年は出来がよくない。ツルボケ気味です。来年は別の畝に植えます。道子さんは、ムシが嫌がるように、ニンニク/トウガラシ/アセビを煎じたクスリを散布しえいます。今年はムシが少なく、いい大豆/黒豆/がとれそうです。
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