古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

7月から誘蛾灯が活躍してたらよかった。

2019年10月16日 23時50分49秒 | 古希からの田舎暮らし
 イチゴ・ネットハウスでは、イチゴのあとに黒豆を40本植えています。それを枝豆として食べる時季になりました。有機無農薬の黒豆は、虫食いがひどいです。
 蛾をやっつけようと、今年は誘蛾灯を置きました。残念ながら、手術後、こちらの体が動くようになった9月の末に。それが遅かった。
 誘蛾灯の使用感想を見ると「電極のすき間がなくなるほど、びっしり、蛾がとれる」と書いてあります。ぼくも7月頃から置いてたら、毎朝ウハウハ喜ぶほど蛾がとれたでしょう。
 9月末では、寒くて蛾は少なくなるし、もうサヤに卵は生みつけてるし、効き目はうすいです。いまも毎晩2台点けていますが、もう夜に飛ぶ蛾はいません。
 ムシ食いのサヤはかなりあります。仕方がない。「来年は6月から誘蛾灯を点けて、ムシ食いのない、きれいな枝豆にするぞ」と心の中で思っています。

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運転免許証の再発行

2019年10月16日 00時41分22秒 | 古希からの田舎暮らし
 82歳といえば「運転免許証返納適齢期」ですが、ぼくはきのう明石の試験場に行って、再発行してもらいました。
 実は、4月頃から免許証が見あたりませんでした。「どこかにあるだろう」「そのうち出てくるだろう」と《免許証のコピー》を車のダッシュボードに入れていました。「免許証を見せろ」といわれることなんかめったにありません。「本物の免許証は?」といわれたら「アッ! 軽トラのほうに積んでる」とかいえばなんとかなるか。
 でもそんなことを気に掛ける性分のぼくは、なんとなく気にしていました。ときどき「免許証ないな。再発行してもらわんと」と思い出していました。
 膝がだんだんよくなって自由に動けるし、三木市の警察は新築になって、最新機械を導入して即日発行してくれるかもしれないし、「このへんで再発行してもらおう」と警察に電話してみました。
 そしたら「免許証を渡すのは三週間後になります」。
「明石の試験場に行くしかないな」。一度思い立つと、免許証のないのが気になって仕方ありません。きのうの午後すぐに出掛けました。
 あちこち窓口に行くように指示されて、ウロウロして免許証をもらいました。やれやれです。

 秋の野草酵素飲料づくりを仕込んだのは先週の火曜日でした。あれから一週間、朝と晩に、道子さんと交代しながら、ペール缶をかき混ぜてきました。
 うまくできたようです。きのう(火曜日)の朝、ザル(目の細かいプラスチックの)を別のペール缶にセットして、いま濾(こ)しています。
 少し年下の親友は、この手づくり野草酵素飲料を仕込みに、芦屋から数年来てくれてたな。田舎は木の芽とか野草が豊かだからって。
 それにしても、弟とか、親友とか、急死は残念だったなー。
 いま仏壇の横には、亡くなった親戚や親友の写真を一つの額に入れて、置いてます。毎朝仏壇に線香をあげて拝むとき、眺めては「あー、亡くなったんだなー」と思います。
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明日は雨みたい。伽耶院へは来年行きます。

2019年10月13日 22時22分34秒 | 古希からの田舎暮らし
 台風が襲来するというので、誘蛾灯をしまい、台風対策をしました。
 土曜日は家の中で、しずかにすごしました。三木はセーフでした。
 日曜日、村の老人会で《公民館周辺の草刈りと昼食交流会》を25日にすることになりました。そこで案内チラシを会員宅に配りました。
 一日にする仕事は一つがいい。そんな歳になりました。

 明日14日は「体育の日」。体育の日は伽耶院の《採燈大護摩》があります。「今年は行こう」と道子さんも張り切っていました。早めに折り畳み椅子を持っていき、「喝!」を入れてもらうのがたのしみでした。
 14日の天気予報は雨。小雨のようですが雨はイヤ。今年は行きません。来年という年が、私たちにはまだあるでしょう。来年行きます。

 朝「伽耶院の大護摩には来年行こう」とブログをアップして、「昼までどんな仕事をしようかな」と外を見ると、晴れてきました。絶好の大護摩日和です。道子さんに「行くか」と声を掛けたけど、二人とも心の動きが鈍くなっています。老人は一度決めたら、変わるのに時間がかかります。そのくせすぐに「気が変わる」。「やりにくいヤツだな」と自分でも思います。
 行くのは来年にしました。
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次は3カ月診断とリハビリのテストがあります。 

2019年10月11日 20時52分55秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日はリハビリの日です。いつものように恵比寿駅から快速バスで出掛けました。理学療法士に見てもらうと、ぼくのリハビリは、かなり順調のようです。一週間後には、手術後3カ月のレントゲンと手術担当医の診察があります。その前にはリハビリのテストもあるようです。これで「OK」が出ると、次は6カ月検診になります。いわば、アイシングやリハビリから自由の身になる。
 あと一週間、リハビリ/アイシング/歩きトレーニング/にはげみます。無理はしないで。
 台風はかなり東にはずれそうですが、それでもいろいろ準備しなくては。三宮から帰って、道子さんは片づけや台風対策をがんばりました。ぼくは、誘蛾灯を掃除してはずしただけ。
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絶好の「稲刈り日和」です。

2019年10月10日 20時09分32秒 | 古希からの田舎暮らし
 1200メートルの真っ直ぐな『マイ・トレーニング・ロード』(藤田建設から桃坂の信号の線)を今日も歩きました。ただし西中公民館から桃坂信号の線までの700メートル往復です。
 1200メートルのロードを往復歩くとなると2400メートル。いまの状態で歩けないことはない。しかしちょっと無理をする気もする。そんな危惧を感じることはしないでおこう。
「頑張らない」/「チャレンジしない」がぼくのモットーです。 
 では次の試合までひと休みします。
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稲刈りのときに台風が襲来か。

2019年10月09日 22時39分34秒 | 古希からの田舎暮らし
 今年の米づくりは台風に稲がなぎ倒されることもなく順調だったのに、稲刈りの最中になってから大型台風が襲来する か。
 そんな天気の様子です。
 うちの村の「老人会の草刈りと昼食交流会」の案内を書きかけていました。「今年の稲刈りも無事にすんで、ホッとひと息ついておられる頃でしょうか。 …… 」と。
 農民にとって「稲刈り」は一番大事な仕事です。台風の襲来がどうなるかわからんときに、こんな案内状が配られたら「なにを、呑気なことを言ってるんだ」と思われるでしょう。台風が通過して、無事を確かめてから書き直して配ります。

 ぼくのトレーニング・ロードは、日に日に両側の景色が変わります。
 道の両側の田んぼは先日刈り取られました。その向こうの田んぼはまだこれから。10月20日までには全部の田んぼの稲刈りがおわるでしょう。軽トラもコンバインも走らなくなるでしょう。
 田植えと稲刈り。一番田舎らしい風景。いまではそれを、田植え機とコンバインで、らくらくとやってのける。大昔からやってきた米つくりは、この100年足らずの間に、大変革したんですね。
 人間のすることは凄い。そんな凄さが爆発した100年ですね。
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『秋の野草酵素飲料』を仕込みました。

2019年10月08日 20時16分22秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんの「野草酵素飲料」づくりは30年前からつづいています。特に三木市に暮らすようになってからは、豊富な材料に恵まれ、春と秋に、おいしい酵素飲料ができます。
 だれでも、一週間で、簡単につくれます。できた酵素飲料は、半年間たのしめます。もちろん心と体にいい。いつもの、ウッドデッキで野草を刻んでいる写真をやめて、今日は、材料を紹介します。

 秋は果物中心に、材料を10キログラム用意します。柿、梨、ミカン、リンゴ、キウイ、イチジク、オレンジなどなど、いろんな果物、三木市のブドウ(ジュース用)も加えました。
 前列右から二つ目の容器は、玄米/黒豆/大豆/など地元でとれた穀類豆類1キロです。裏山でとれた栗も。畑の野菜類、キュウリ、ナスビ、トマト、菜っ葉類、大根など根菜、サツマイモ、小芋など。秋は野草が多くありません。スベリヒユ、ギシギシ、クローバーなどは使えますが、ネコジャラシやカヤツリグサ、オヒシバなどは材料になりません。果物で重量をかせぐことになります。

 砂糖11キログラム。砂糖と材料を1キロずつ交互に入れていきます。

 材料は細かく切って、1キロをペール缶に入れます。砂糖1キロを入れ、また材料を1キロ入れます。
 翌日からペール缶を朝晩かき混ぜます。一週間たつと布で濾します。できた液が酵素飲料です。適度な甘さになるように水で薄めて飲みます。
 くわしくはネットで『手作り野草酵素飲料』を検索してください。発酵調整剤などは中山ファームで販売しています。

 きのうは「夜、冷え込むようになって誘蛾灯の活躍場面が少なくなった」と書きましたが、今朝行ってみたら、ナント! 誘蛾灯に蛾やムシがいっぱいとれています。どういうことか。とにかく、誘蛾灯はまだ活躍するぞ!
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畑の反省

2019年10月08日 01時52分05秒 | 古希からの田舎暮らし
 永代供養のお墓に納骨がすんで、肩の荷が下りました。自分で意識するよりはるかに重荷になっていたのを、あらためて感じています。
 お参りする当てのないお墓に、戒名などを彫って納骨する。どうしてもそんな気になれなかった。
 また、自分で行けるうちは、ドライブがてら霊苑にお参りします。
 
 さて、毎朝気にしている誘蛾灯ですが、冷え込みもきつくなり、蛾やムシの勢いが衰えてきました。毎朝、蛾がいっぱいとれてるか見に行くのですが、急に少なくなりました。「あの誘蛾灯を6月7月からつけていたら……」といまさら思っても仕方ない。来年に期待しましょう。
 ぼちぼち畑仕事もできるので、サツマイモを掘りました。ベニハルカ/ナルトキントキ/(バイオ苗)を真砂土の畑に植えたので沢山とれるかな。と期待していましたが逆でした。
 真砂土はサラサラした感じですが、雨が降ると固くなってしまいます。サツマイモは地中で芋になりたくてもまわりの土が固くて芋になれない。大きくなった芋のほうに栄養がまわり、ますます大きな芋になる。しかし数は少ない。さっぱりでした。
 雨が少なく、マルチを掛けていたこともあって不作でした。鳴門地方の芋畑を見ると、砂地です。砂地なら固まることもない。真砂土のはじめのサラサラ感にまどわされてしまいました。サラサラでなく、団粒化した土に、フカフカの土にしなければなりません。
 イチゴハウスの畝に植えた黒豆は、枝豆用です。来週くらいから採れるかな。こちらはいまのところ順調に生長しているようですが、ムシはどうか。誘蛾灯のお蔭で被害が少ないといいけど。
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10月6日はいっぱいあって …… その2

2019年10月07日 00時47分02秒 | 古希からの田舎暮らし
 この日「永代供養」のお墓に「納骨」して「開眼法要」をしました。

 我が家の墓の歴史を振り返ってみます。
 母は敗戦後に2女の伸子を3歳で亡くしました。悔いることが多く、母は小さな仏壇を買って、拝むようになりました。「お骨」は鳥取市にある本家のお墓に納骨しました。
 64歳で神戸に出ると、まず大きな仏壇を買いました。それから「神戸にお墓を作ろう」と思いました。ひよどり墓園の抽選に外れたので神戸平和霊苑に申込み、お墓を作りました。このお墓に鳥取から伸子の「お骨」を移し、お墓の開眼法要をしました。40年も前のことになります。
 それからは/お彼岸/お盆/お彼岸/ときには年末/に車で父母を連れて行き、お参りしてきました。22年前には父が米寿を祝ってから亡くなり、このお墓に納骨しました。墓石に戒名や年月日を彫ってもらいました。
 母が94歳になったとき、我が家は三木市郊外のいまの家に引っ越しました。ひよどり台に弟と暮らしていた母は、主婦気取りでなかなか承知しませんでしたが、説得して三木市に引き取りました。弟は独り暮らしを希望していました。
 三木市に暮らすようになってから「墓参」はぼくらが花を持って行きました。車で30分かかりました。母は、ぼくらが「墓参り」した写真を仏壇に置いて、拝みました。三木市に移り住んで12年。数年前から墓参りをしなくなりました。ときに思い出したようにお参りすることはありましたが。2年前に弟が急死し、今年になって母が行年107歳で亡くなりました。
 二人の「お骨」は仏壇に置いたままでした。お参りしないあのお墓に、戒名を彫り、納骨する気になりませんでした。
 そのうち平和霊苑の永代供養の話をきいて、お願いすることにしました。
 まず「墓仕舞い」です。大志くん一家・萌ちゃん一家に参列してもらい、8月に道子さんのお経で墓仕舞いをしました。あとは霊苑の業者にお願いして墓石を粉砕してもらいました。

 お墓のあったところです。更地にしてもらっています。
 次に永代供養墓です。10月6日は好天でした。大志くん一家・萌ちゃん一家に参列してもらい、伸子と父は霊苑で預かってもらったので納骨し、持参した弟と母の納骨をしました。職人の方に墓石を整えてもらい、墓石の布をとりました。
係の方に焼香台を用意してもらい、お供え・お花を置いて、開眼法要です。道子さんにお経をあげてもらい、みんなが焼香して無事に終わりました。

 肩の荷が下りた気持ちです。
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10月6日はいっぱいあって …… その1

2019年10月06日 21時06分04秒 | 古希からの田舎暮らし
 膝の人工関節置換手術は順調な経過です。ほどなく手術後3カ月になりますが、診察で手術をしたお医者さんの「OK!」が出ると、次は6カ月目に診察です。その間は自分でリハビリにはげむだけ。

 10月6日はおじいちゃんの誕生日です。82歳になりました。おじいちゃんの誕生日を祝おうと、大志くん・萌ちゃん一家がケーキをもって集まってくれました。おじいちゃんの子どもだった頃は「お正月になると一歳としをとる」といったもので、自分の誕生日をわさわざ意識することなく生きておりました。それだけに照れくさいところはありますが、子たち孫たちの気持ちを素直に受けとります。
 
 お祝いのバースデイカードとお花の写真です。大志くん手づくりのカードは「おじいちゃん、おたんじょうび、おめでとう」とあって、アライグマが飛び出るようになっています。「なぜアライグマなのか」説明はむずかしいけど、おじいちゃんは「わかるなー、その気持ち」です。
 みんなで歌い、おじいちゃんがケーキの火を吹き消します。ローソクは一本がいい。照れくさそうな顔ですね。

 
 大坂なおみが『中国オープン・テニス』で優勝しました。ハラハラしながら見ていました。(DAZNで、パソコンで見られました)よくここまで自分の力でやったね。2月以来、コーチは二人かわったし、世界中が注目するし、緊張する日々でしたけど。えらい。これからの応援がたのしみです。
 それにしても中国オープンはすごい。優勝者の賞金は1億6千万円。グランドスラムに次ぐ大きな大会ですが、賞金も高い。
 
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大坂なおみが勝ちました。

2019年10月05日 01時15分29秒 | 古希からの田舎暮らし
 女子プロテニスの大きな大会:『チャイナ・オープン』の準々決勝戦で、大坂なおみが勝ちました。相手は、破竹の勢いで勝ちつづけているカナダの選手です。大接戦でしたが勝ち抜きました。
 大阪なおみは21歳です。去年USオープンでセリーナ・ウイリアムスに勝ってチャンピオンになりました。
 相手のアンドレスクは19歳のカナダの選手で、今年のUSオープンでセリーナ・ウイリアムスに勝ってチャンピオンになりました。
 二人は女子テニス界の未来を背負う、最も有力な選手です。その二人がチャイナ・オープンの準々決勝で、まさに激突したのです。その試合をdaznで深夜に見ていました。
 よくやった。勝負強くなった。「ここ」というときにヘナヘナとなっていた〈勝負への意志〉がキリッと立ってきました。今夜の試合を見て、大きな成長を感じました。
 男子の錦織圭が故障中で、たのしみがなかった。今夜は特にうれしい。まだ準決勝/優勝戦/とあり、そのたのしみも残されています。

 きのうはリハビリで、また快速バスに乗って三宮のクリニックに出掛けました。
 今月の19日(土)には手術後3カ月の検診を受け、それで「OK」なら次は6カ月検診です。明るい未来を感じています。老齢になってあちこち不具合は出てくるでしょうが、右膝の痛みからは解放されます。
 明るい気持ちで帰ってきて、雨風で避難させていた2台の誘蛾灯を、畑に設置しました。また今夜も、
「バチッ! バチバチッ!」と蛾をとらえてくれるでしょう。朝、畑に見に行くのがたのしみです。
 大豆や黒豆の畝間を歩くと、蛾が飛び立ちます。道子さんは「誘蛾灯があっても、やっぱり蛾は飛んでるよ。もとからいる蛾は大豆のサヤに卵を生みつけ、よそから誘引された蛾がかかってるんじゃないの?」といいますけど、どうかなあ。
 ま、誘蛾灯の活躍を信じましょ。
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山繭蛾は誘蛾灯に寄ってきます。

2019年10月03日 20時13分57秒 | 古希からの田舎暮らし
 
 誘蛾灯に寄ってきた『山繭』蛾です。その蛾を愛して、飼育している人もいるそうです。大きくて「ギョッ!」としましたが、毎晩寄ってくるのでなれました。成虫は何も食べず、はかない命です。
 道子さんの観察によると、一度飛び立つと雲雀より高く舞い上がるそうです。
 もう一枚、地面で休んでいる蛾。

 黒い二つの点は羽根の広げ方によって見えたり見えなかったりします。
 
 テレビで放送はありませんが、いま「チャイナ・オープン・テニス」の大会が中国であります。(DAZN
では生中継されてる)大坂なおみが出場しており、一回戦 ⇒ 二回戦 ⇒ 三回戦 と勝ち上がっています。まだミスが多いですが、自分の力も出せるようになってきました。いまはコーチ不在(父親が代行)ですがなんとか自分の力で勝っています。
 次は準々決勝戦です。優勝するには明日から連続して3試合勝ち上がらねばなりません。この試練を乗り切れば本物の復活と見ていいでしょう。
 
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「魚の棚」に買い物に行きました。

2019年10月01日 23時44分01秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝の食卓で「明石の魚の棚に買い物に行こう」という話になりました。

 昼前の魚の棚は、人出が少なく、ゆったり買い物ができました。太刀魚の季節です。いろいろ買ってたらお昼。やっぱり明石焼きにしました。

 魚の棚に買い物に来たのは数年ぶりです。三木に移り住んだ頃は〈イカナゴの季節〉や〈年の暮れ〉には来ていました。しかし近くのスーパーでも買い物ができるのでだんだん間遠になっていました。
 品物を見てまわると、やっぱり魚は魚の棚がいい。新鮮なモノが安い。
 そんなに来る機会はないでしょうが、ときには頑張ってみたいと思いました。

 さて、誘蛾灯と蛾のお話です。快調にとれています。朝には刷毛で掃除しています。
 ところでこんな大きな蛾が、誘蛾灯の近くにとまっています。はじめて見ました。

 なんとなく気味がわるく、棒で追っ払おうとしたり、ワルサをするだろうから潰しておこう、と思っていました。道子さんがスマホで調べてみたら、これは『山繭』(やままゆ)という蛾です。
 幼虫も大きく、緑色の繭をつくってサナギになります。その繭は蚕(かいこ)の繭と同じ絹糸になり、その絹糸で織った織物は「天蚕」として珍重されます。
 幼虫はクヌギやコナラの朽ちた葉を食べて生長します。誘蛾灯を見て、山から飛んできたのでしょうか。蛾になってからは口は退化して何も食べず、子孫を残して一週間ほどで死にます。
 朝、山繭が何匹も誘蛾灯のそばのネットにとまっています。これからはそっとそのままにしてあげます。
 山繭さん、ごめんなさい。知らなくて、嫌な気持ちで見てしまい、すみませんでした。
 
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毎日2回、アイシングをしています。

2019年10月01日 00時58分21秒 | 古希からの田舎暮らし
 手術のあと2カ月は、一日3回毎食後に「アイシングとリハビリ体操」をしていました。2カ月が過ぎて、「人工関節膝」の経過は順調です。「もういいでしょう」と「アイシングをやめました」。お医者さんも「いいでしょう。動いた後にアイシングするといい」。
 ヤッター! 膝まわりに、「コップ型氷」を、こすり付けなくていい。「冷たいのを我慢する」時間がなくなる。
 と、よろこびました。
 ところが、食事が終わって「なんとなく、けじめのつかないような、ものたりないような、たよりないような」時間ができてしまう。2カ月間真面目にやったアイシングがなつかしくなる。
 ヘンな話ですが、あの、いやなアイシングを、自ら進んで「やろう」という気になりました。
 毎日一回やるとして、昼食後にとることにしました。
 いざやってみると、一回では、どうもたよりない。2回やろう。
 ということで、いまは朝食後と昼食後に、アイシング・リハビリ体操をしています。
 アイシングのあとは朝寝・昼寝です。これで生活のリズムがととのう気がします。
 3カ月目の10月24日まではつづけます。そのあとは、また考えます。

 毎朝、蛾をたのしみに早起きします。まだ暗いうちに起きて「明るくなったら畑の誘蛾灯を見に行こう」と待ちます。今日もワクワク。二つの誘蛾灯はどれくらい頑張ったか。
 待ちかねて、6時過ぎには行って見ます。
 大豆畑も黒豆畑も、誘蛾灯にビッシリ蛾がはり付いています。写真に撮って「よく働いたな」と誘蛾灯をほめます。
 きのうも写真を撮りました。どう撮っても同じような写真になります。アップしないでおきます。
 しかし、大豆や黒豆のサヤに「ワルサ」する蛾がこれほど捕殺できるなんて。
 道子さんが小豆をつくっていたときは、小豆の樹のそばで、蝉取り網を振りまわしていました。アズキノメイガというワルサする蛾が、例外なくどのサヤにも卵を生みつける。ムシ食いにならないサヤはない。「なんとか蛾をやっつけよう」とほんとに頑張っていました。
 そんな蛾をひと晩で何百匹とやっつけてくれるのです。しかも毎晩。こんなうれしいことは人生でもめったにない。誘蛾灯は実に立派な仕事をしてくれます。
 毎朝のワクワクは、大豆/黒豆の枝豆/の収穫がおわるまでつづくでしょう。うれしいな。
 
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