104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

完勝

2010年06月23日 19時48分51秒 | Weblog
2010年版 結婚したいアニメキャラクターランキング


 ヨメにしたいランキングのキャラクター。正直、アスカだけしか分かりません。30代ランキングになってようやく、南ちゃんやラムちゃん、響子さんなどの知ってる人が出てきたという始末。


 しかし、銀さんが強い。全年代で完全勝利じゃないか(その割にトップ絵はグラさんですが)。ただ、「○○は俺の嫁」が許されるのは中学生までです。

勝てる理由がねぇよ

2010年06月23日 18時57分40秒 | Soccer
サッカー=フランスが1次リーグで消える、南アも開催国初の敗退(トムソンロイター) - goo ニュース


 昨夜から同時刻に2試合開始されることになり、観戦できる試合が少なくなりました。ちょっと残念。ちなみに、今日はフランス寄りで書いてます。


 そんな中今大会初のフランスを見れました。南アフリカ―フランス戦です。もうね、06年の時と同じくフランスサイドで見てましたけど、「勝てる理由がねぇよ!!」って感じでした。前半は。


 トゥラランを欠きアネルカは追放、さらにドメネク監督やコーチ陣と選手の間には意思疎通という言葉は無し。それがプレーにも表れていた前半でした。なんせ、足が止まってましたし、攻撃も守備も半分ずつぐらいしか動いていない。さらにグルキュフが一発退場で南アフリカに2点先制される・・・もう酷すぎました。戦ってたのはリベリーとディアラぐらいだったんじゃないかと思うぐらいでした。


 しかし、後半からマルダさんを投入し、少々リベリーの負担も減りました。そしてアンリ投入。そこからは10人ではありましたが、いつものフランスに戻ってきたと思います。だが、遅すぎた。結局は1点返すのがやっとという状況で、1-2で南アフリカに敗北。そろってグループリーグ敗退となりました。


 南アフリカとしても、前半終了時には2点リードでメキシコが1点ビハインドだったんで奇跡の可能性がちょっとでもあるかと思いましたが・・・起きないから奇跡って言うんですよね(←元ネタ分かるヤツ・・・ここにはいるか)。しかし、ボロボロのフランス相手にしっかりと2点決めれたのは評価したいと思います。特に1点目はキレイに決めましたので。ただ、ワールドカップ80年、19大会の歴史の中で初の開催国がグループリーグ敗退となりました。


 ラ・マルセイエーズも昨夜で聞き納めでした。前回は何度も聴けたのにな~・・・。

フランス国歌 日本語訳


しかし、この結果を見るにフランスの大会ごとの成績はもはやジンクスなのかもしれません(参考:http://blog.goo.ne.jp/hatsuse104/e/f77f67ce07efee7ce82a7428719425b5)。「たら」、「れば」は禁物ですが、アネルカが残り、ジュリやビエラあたりがいれば結果は変わっていたかもしれません。ドメネク監督も06年の頃は何ともなかったのにな~。


 他の結果としてはウルグアイ―メキシコが1-0でウルグアイ勝利。両国とも引き分け以上で通過ではありましたが、2位通過だと、いきなりアルゼンチンとやることになるので1位通過に必死です。メキシコが猛攻を仕掛けて、それをウルグアイが弾くという形でしたが、試合を決めたのはフォルランさん→カバーニ→ルイス・スアレスの1発。何とも皮肉なものです。


 んで、ナイジェリア―韓国戦。結果は2-2のドローで韓国が決勝T進出でウルグアイと対戦。前半の早い段階で先制点を奪ったナイジェリアはこれでいけると思ったでしょうね。


 しかし、イ・ジョンスがギリシャ戦と同じような形で同点弾、パク・チュヨンが(浮かせた玉ではないものの)今大会初のFKでの得点で逆転。ナイジェリアも猛攻を仕掛けますが、結局PKで同点にするのがやっと。決定機はいくらでもあったんですけど、決め切れなかったのが痛い。2-2が4-2になっててもおかしくはありませんでした。


 最後にアルゼンチン―ギリシャ戦。もう決勝進出をほぼ決めてるアルゼンチンですが、手を抜きません。終始ボールを支配し、如何にも楽しそうに攻撃を仕掛けます。ギリシャも単発ではあるものの、反撃しますがアルゼンチンを止めることはできず。結果2-0でアルゼンチンが文句なしの3連勝で決勝T進出。メキシコはいきなりアルゼンチンとなりました。



 さて、どんどん決勝進出国が出てきましたが、現在は

・ウルグアイ(A組1位)
・メキシコ(A2)
・アルゼンチン(B1)
・韓国(B2)
・オランダ(E1)
・ブラジル(G1)

が決まっております。あとの枠は10。日本代表もそこに座れる確率は残ってます。ただ、その前に我が第二の故郷ドイツですね。勝てば文句なしですが、引き分ければ微妙になってきます。フランスに続いてってことは勘弁してくださいよ。

ポルトガル無双

2010年06月22日 19時02分21秒 | Soccer
スペイン快勝、初白星=チリ、スイス破り連勝〔W杯本記〕(時事通信) - goo ニュース


 率直に言うと、驚きました。昨夜のポルトガル―北朝鮮戦。1試合目の出来を見るにブラジルに1点差で敗れた北朝鮮に対し、コートジボワールとスコアレスドローだったポルトガルの苦戦は必至と思われたのですが、あそこまでワンサイドゲームになるとは・・・。


 前半の時点ではポルトガルもチアゴ→ラウル・メイレレスの1点のみで、北朝鮮もよく弾いていたと思うんですよ。北朝鮮も良いところを出して名勝負の予感がしていたのですが、後半早々のミゲウのクロス→ウーゴ・アウメイダとラウル・メイレレスのワンツーで仕留めるかと思いきや、大外から走り込んできたシモンへ渡し、股抜きの追加点。続いてコエントロン→ウーゴ・アウメイダのヘッドで3点目を入れたのが3分後。ここで北朝鮮は折れましたね。


 その後はクリスチアーノ・ロナウド→チアゴ(4点目)、北朝鮮DFのクリアミス→リエジソン(5点目)、クリスチアーノ・ロナウドの浮かし(6点目)、チアゴの止め(7点目)とポルトガルの独壇場。特に6点目はこれまでのCロナウドへの期待が大きかっただけにそれを払しょくするようなゴールだったのではないでしょうか? 形はどうであれ(ってゆ~か、NIKEのCMか?)。北朝鮮もチョン・テセとアン・ヨン・ハのJリーグコンビが頑張っていましたが、この日のポルトガルは止められず。結果7-0の完敗。


 ポルトガルは次戦でカカ抜きのブラジルと当たりますが、この貯金で余程のことが無い限り決勝T進出は間違いないでしょう。逆に北朝鮮はグループリーグ敗退が決定しました。しかし、相変わらずスタジオがウザかった。ハーフタイムまでは北朝鮮寄りのコメントばっかりでしたが、終了と同時にポルトガルサイドに移りやがってジョン・カビラと土田と片瀬那奈。ゴン中山の「Cロナウドと僕は瞳がそっくり」は笑いました。


 続くチリ―スイス戦「攻撃したいから守備をする」チリと優勝候補筆頭に挙げられていたスペインを破ったスイスとの戦い。いや~、今大会のチリの戦いにハズレはありません。


 序盤から両者一歩も譲らず一進一退の攻防。動いたのは前半31分、スイスのベーラミの退場から。数的優位に立ったチリはここで捲し立てますが、中々崩せず。スイスも機を見るや反撃に出るので結構ギリギリの戦いだったと思います。結局ゴールが入ったのは後半30分。スイスがほんの一瞬の隙を突かれたって感じでしょうか? その後は両者追加点or同点弾を狙うも試合終了。90分があんなに短く感じたのは初めてかもしれません。いいもん見させてもらいました。イエロー多かったのが残念ですけど。


 最後にスペイン―ホンジュラス戦。例によってダイジェスト&テキストからの把握ですが、こちらも終始スペインが攻め込んでいたようです。結局ダビド・ビジャが前後半に1点ずつ決め決勝点に。最終戦はスペイン―チリという素晴らしいカードになりますが、なんで地上波で放送しないんだよ! これ、絶対名勝負になるとも思うんですけどね~。まぁ仕方ない。



 さて、今夜から20:30からの試合が無くなります。同時刻に2試合開催になりますので見れる試合が半減・・・。とりあえず南アフリカ―フランスですね。これを逃すとフランス代表を見れなくなると思いますんで。内紛でボロボロのチーム状態ですが、アネルカが送還されたことで選手同士の結束が固まったと信じたい。最後に輝きを見せて欲しいものです。しかし、今のフランスの状況を見て、スラムダンクの豊玉を思い出すのは私だけでしょうか? ユニフォ-ムも青ですし。

欧州勢苦戦/南米勢は奮闘

2010年06月21日 19時28分15秒 | Soccer
ブラジル連勝、決勝Tへ=イタリアは2戦連続ドロー―W杯サッカー〔W杯本記〕(時事通信) - goo ニュース


 さて、ワールドカップも中盤戦へと差し掛かってきましたが昨日も3試合。ただ、もうちょいしたら同時刻に2試合開始するんで、日本時間で20:30の試合が無くなっちゃうんですよね。哀しいな・・・。


 まずはパラグアイ―スロバキア戦。序盤こそ双方拮抗していましたが、全てはパラグアイの得点からでした。エースのカバニャスを欠いて正直苦戦するかと思ったんですが、バリオス・バルデス、サンタクルスの3枚が強い強い。そこに元からの堅守が見事にマッチしています。遠くからでも打ってきますし、ペナルティエリア内での混戦時でも誰かがスルスルと上がってパスを受ける。昨夜の1点目もそんな感じでした。


 対するスロバキアはどっしりと構えてカウンターに出る。そんなチームなんですが、昨夜はパラグアイの素早い展開に翻弄されていたように見えました。欧州中堅国の特徴でもある堅守速攻ですが、同じ戦法を取られるとやはりスピードが勝負を分けるなと。結局2-0でパラグアイ勝利。まぁ、サポーターではパラグアイが優勝なんですけどね(上図参照)。


 続くイタリア―ニュージーランド戦。いや、これはニュージーランドを褒めるべきでしょう。結果は1―1のドローですが、ニュージーランドにとっては勝ちに等しいドロー。前半の早い段階でセットプレーからのゴールが大きかったなと。そしてイタリアより分がある点、「身長」を上手く利用していたなと思います。


 対するイタリアもPKで同点にし、その後もほぼ攻めの一辺倒でしたが追加点は奪えず。「あの失点の時にブッフォンが守っていれば・・・」と思わざるを得ません。フリーキック23本(11)、コーナーキック15本(0)、シュート23本(3)なのに結局PKの1点のみ(括弧内はニュージーランドの数)。ニュージーランドDFの高い壁に阻まれていたのがアリアリと分かりました。イタリアは負けはしないけど勝てない。まだ射程内ではありますが、ヘタしたら3分けで決勝T進出ということも考えられます。


 そして3試合目のブラジル―コートジボワール戦。ダイジェスト&テキストでの追いかけました。カカ、ロビーニョ、ルイス・ファビアーノ、ジウベルト・シウバらにドログバやエブエ、ヤヤトゥーレ、コロトゥーレたちがどういう戦い方をするかと思っていたら、ファビアーノ無双で3-1ですか。特に2点目は1人で3人かわしてゴールと言う、見せ場を作りました。後からハンドと判明しましたが、記録上では1点です。


 対するコートジボワールもドログバを中心に果敢に攻めてはいたんですが、1点を返すのがやっとでした。今夜のポルトガル―北朝鮮の試合結果にもよりますが、決勝T進出がちょっと危ぶまれています。ただ、ブラジルの3点目をアシストしたカカが、試合終了間際にプレーと関係ないところで退場になったのは残念。次のブラジル―ポルトガル戦、ブラジルはカカ抜きです。



 とまぁ、いつもと同じくつらつらと書きましたが、今大会はどうにも欧州強豪国の苦戦が目立ちます。グループリーグ敗退が濃厚なフランス、欧州の中堅国相手に勝ち星を落としたスペイン、ドイツ。2戦終了して未だ勝ち星のないイングランド、イタリア。逆に好調なのはブラジル、アルゼンチンを始めとする南米勢ですかね。この2ヶ国以外にもウルグアイ、パラグアイが各グループで1位ですし、チリも同率1位。今の状況でいけば、決勝はブラジル―アルゼンチンになる可能性が高いですね。せめてドイツは意地を見せて欲しいな~・・・。

絶対王者

2010年06月21日 19時17分16秒 | Pro-Wrestling
小橋建太が結婚 10年愛、元アイドルの美人演歌歌手と


 「プロレスと結婚した男」もようやく身を固めましたか。一時は腎臓ガンで選手生命どころか人生すら危うかったのですが、そこから復活。「絶対王者」と呼ばれた頃のパフォーマンスはないものの、三沢亡きノア、そしてプロレス界を引っ張っていってほしいと思います。


Kenta Kobashi vs. Kensuke Sasaki 1/3


 この試合は今でもビデオをたまに見返します。このブログを開設したのもこの日でした。近年稀に見る名勝負であることは間違いありません。三沢vs川田よりもインパクトあったもんな~。

JFAよくやった!

2010年06月20日 11時33分57秒 | Soccer
日本サッカー協会、ドログバに対して謝罪


 サッカーに限らずスポーツに怪我は付き物。真剣勝負ならわずかの差で大惨事になる可能性は十分にあります。しかし、JFAのこの対応は素晴らしいと思います。普通なら流してるところですからね。コートジボワール側の対応も極めて紳士的で大変気持ちの良いニュースです。


今野と川口貸すからドログバ貸してくれ!


そう思うのは私だけでしょうね、きっと。

哀戦士たち

2010年06月20日 09時34分03秒 | Soccer
日本、オランダに敗れる=善戦も、後半に失点―W杯サッカー〔W杯本記〕(時事通信) - goo ニュース


 今日は何は無くとも日本―オランダ戦を書かねばなりますまい。いろんなところでイヤというほど流されてますが、結果は0-1でオランダ勝利。勝てないとは思っていましたが、あと一歩のところで引き分けを逃したと言った戦い方でしたでしょうか。


 日本代表としては格上相手でしたので、とりあえず堅守は定石。ヘタに色気を出して攻めていくと、見てる分には面白いですが韓国の二の舞になってしまいます。対してオランダはサイド、中央からクロスを狙うも日本DF陣がよく凌いでいたと思います。


 転機は後半開始早々。TVで飽きるぐらい流れてるあのスナイデルのミドル。これまでスーパーセーブを連発していた川島もアレは難しすぎました。その後も単発的にシュートを打ってきますが、SGGK川島のスーパーセーブに阻まれてました。


 日本も前半は我らの松井くんが孤軍奮闘していた姿が目立ちましたが、後半に入り攻めの姿勢。普段見せることのない遠藤のオーバーラップや、毎度お馴染み岡崎の「あとちょっとシュート」でチャンスはあったものの、ゴールは奪えず。結局敗北。最後の松木さんの「PKだ!」n騙されたのは私だけではないはず。ぬか喜びさせるなよ・・・。


 しかし、見ていた方にとってはそれなりに面白かったゲームではないでしょうか? アラ探しをすればいくらでも出てきますが、オランダ相手に攻めの場面も作り、失点はしたものの被害は最小限に食い止めた。素直に評価してよいと思います。戦前に「3-0で負ける」とか「5-0で負ける」って言ってた皆さまは引っ込みがつかなくなって、「つまらない試合」だとか「実質3-0」とか仰ってるみたいですが、自分の見る目のなさを自覚してください(私もある方ではないけど)。


 続くオーストラリア―ガーナ戦はまたもやオーストラリアが退場者を出して10人で戦う試合に。またですか? まぁでも、自軍ゴール前でハンドですからね。せっかくオーストラリアが先制したものの、その後は数的不利もありガーナの猛攻に晒されました。しかし、早い内に取っておいた1点が功を奏し、結果は1-1のドロー。あれ、ドイツがヤバいんじゃ?



 最後に、もう一つ日本の行く末を占うデンマーク―カメルーン戦。こちらも朝から耳に入ってきてますが、2-1でデンマーク勝利。エトーのゴールが見れたものの、カメルーン敗退確定です。デンマークはベントナーらの活躍で今大会2度目となる逆転勝利を演出。これでE組を整理してみますと

順位  国名   勝ち点 得点 失点 得失点差 
1位:オランダ   6   3  0  +3 (決勝T確定)
2位: 日本    3   1  1   0
3位:デンマーク  3   2  3  -1
4位:カメルーン  0   1  3  -2 (敗退確定)

こうなります。日本は「オランダ―カメルーンの結果に関わらず、勝ち/引き分けで決勝T進出」となっています。カメルーンはオランダに勝っても勝ち点3止まりですので。分かりやすくしますと、

○日本勝利:日本勝ち点6、デンマーク勝ち点3で日本が進出。
○引き分け:日本、デンマーク共に勝ち点4。得失点差で日本0、デンマーク-1。
○日本敗北:日本勝ち点3、デンマーク勝ち点6で日本が敗退。

要するに、スラムダンクで言うところの

・オランダ→海南
・日本→陵南
・デンマーク→湘北
・カメルーン→武里

ってとこです。試合結果で列挙すればこんな感じです。アレ、陵南だったらダメじゃん。ただ、前評判だと武里になっちゃうんですよね・・・。



 ちなみに、我が第2の故郷ドイツも最終戦に引き分け以上です。私が敬愛するフランスは
・南アフリカに3点差以上で勝利かつウルグアイがメキシコに2点差以上で勝利
・南アフリカに2点差で勝利かつウルグアイがメキシコに3点差以上で勝利
・南アフリカに2点差で勝利かつメキシコがウルグアイに3点差以上で勝利
となっています。3つめのメキシコがウルグアイに2-0で勝利だった場合は抽選です。こりゃ厳しすぎるな・・・。

カメルーンサポーターの気持ちが分かった

2010年06月19日 16時29分01秒 | Soccer
クローゼ痛恨退場…ドイツも負けた(スポーツニッポン) - goo ニュース


ドイツ まさかの 敗北!!ヽ(TдT)ノアーウ…


 もうね、一夜明けても悲しみに暮れたままです。昨夜のドイツ―セルビア戦。まさかドイツがセルビア相手に敗北するとは・・・。攻めてはいましたし、同点にするチャンスは何度かありました。ただ、前半のクローゼ退場とポドルスキーがことごとくハズしたのが痛かった・・・・・・。10人になっても猛攻を続けましたが、ゴールは奪えず。14日のカメルーンサポーターの気持ちがよく分かりました。


 それにしても、見てて思わず叫んでしまったのが、

「なぜ、PKをポドルスキーに蹴らせるのか?」と
「レーヴ監督、なんで交代の時にポドルスキー下げないの?」

でした。せっかくのPKを得たシーンなのに、それまで決定機をハズしまくっていたポドルスキーに蹴らせる・・・クローゼいなくとも、そこはシュバインシュタイガーかラームで良かったでしょうに。また、交代でカカウとマリン投入→オジルとトーマスミュラーを下げる・・・意味が分かりません。この時ばかりはレーヴを先月までの岡ちゃんかと思いましたね。


 あと、主観的なモノですが、主審のウンディアノ・マジェンコが笛を吹きすぎてる&カード出しすぎてるなという印象もありました。他のグループリーグの試合では流されるorあっても注意だけなのに、イエロー連発。「目立ちたかっただけじゃないの?」と思われても仕方ない、双方の流れをぶった切りまくりのジャッジだったと思います。


 とりあえず結果は変わりませんので、次のガーナ戦は是非モノにしてもらいたいです。クローゼいないけど。しかし、ここにきてバラックがいないことが響いてきました。バラックは無理だとしても、せめてクラニーぐらい連れてきていれば・・・・・・。ここまで書いててアレですが、個人的に日本戦より断然応援に熱が入ってたのは確かです。


 そのせいで、続くスロベニア―アメリカ戦は半分寝ながら見てました。しかし、スロベニア強いわ。ゴールシーンなんか、お手本のような綺麗な決め方でしたし、それをタイに戻したアメリカも実力をまざまざと見せつけられましたね。


 その後のイングランド―アルジェリアもまさかのスコアレスドロー。C組は最終戦まで結果が分かりません。しかし、今回は欧州の強豪国がかなり苦戦を強いられています。各国のリーグは世界トップクラスばかりなんですけど、外国人選手に頼っているというのが浮き彫りになったと感じています(特にスペイン、フランス、イングランド)。



 さてさて、もうTVではイヤというほど放送されまくってますが、今夜は日本―オランダがあります。正直、負けて当然の戦力差ではありますが、それが通用しないのがワールドカップ。ただ、アルゼンチン―韓国戦のように、強さを見せつけられる可能性もあります。例によって、あまり期待はしませんが、引き分けに持ち込めれば万々歳でしょう。どうなることやら・・・・・・?

今大会初×2

2010年06月18日 18時48分44秒 | Soccer
【サッカーW杯南アフリカ大会】アルゼンチン代表イグアイン、大会初のハット(産経新聞) - goo ニュース


 さて、昨夜のアルゼンチン―韓国戦。あそこまで一方的になるとは思いませんでした。


 序盤こそ両者引けを取らない戦い方をしていたと思います。ただ、あのオウンゴールが全ての契機でしたね。引いて守り、1点差、あわよくば引き分けという韓国の戦術プランが一気に崩壊。前半終了間際の1点で後半持ち直すかとも思いましたが、逆にダメ押しされて終わってみれば一方的な展開でした。


 それに加えて韓国は、「メッシにボールが渡ればとりあえず複数で潰しに行く」というお手本通りの戦法を取っていました。ただ、昨夜のメッシはそれでも止められませんでした。メッシが伸び伸びとプレーすることで、テベスやイグアイン、途中出場のアグエロさんへのマークが甘くなり、そこへラストパスを入れる。イグアインに至っては大会初のハットトリック。テベスもミドルを混ぜて攻撃に緩急を付ける。これらはやはりメッシの引きつけ、そして韓国DFをまとめて屠り去るドリブル&パスがあったからだと思います。


 アルゼンチンは自分たちのやりたいサッカーをし、韓国はほとんど何もさせてもらえなかった。この一言に尽きます。ただ、それより何よりマラドーナが今試合でも見せ場を作ってたのに、改めてスーパースター、レジェンドの気質を感じます。



 そしてナイジェリア―ギリシャ。スンマセン、スカパーで銀河英雄伝説が放送されてるのを見つけてしまったため、ほとんどそっち見てましたヾ(^-^;) ゴメンゴメン。こちらも前半33分にカイタが一発レッドになったのがターニングポイントでしたね。あそこからギリシャが一気に攻勢に出れたと思います。終わってみれば、大会初の逆転勝利。


 1戦目の戦い方を見るに、アルゼンチンとほぼ互角だったナイジェリアを、韓国に惨敗したギリシャが破るという構図。下馬評が如何にアテにならないかが証明されました。ただ、ギリシャは次がアルゼンチンなんで、ナイジェリアが這い上がるには韓国に勝つことだけが求められます。



 あと、フランス―メキシコは見れなかったんですが、まさかまさかのフランス惨敗。フランスとドイツを応援している私としては、非常に残念な結果です。ロングダイジェストを見る限り、攻め込んでいたのはフランスなんですが・・・。


 確かに、周期的に今年はフランスがダメな年であります(下図参照)。

※フランス過去28年W杯戦績
 82年スペイン大会:4位 ○
 86年メキシコ大会:3位 ○
 90年イタリア大会:出場できず ×
 94年アメリカ大会:出場できず ×
 98年フランス大会:優勝 ○
 02年日韓大会:グループリーグ4位×
 06年ドイツ大会:準優勝 ○

80年代~90年代は2大会ごと、98年フランス大会で優勝して以降は1大会おきに結果に波があるジンクスがあります。今回はちょうどそこに当たりますね。なんとか決勝Tに行ってもらうためには、次の南アフリカ戦でフランスが3点以上で勝つ(絶対条件)&ウルグアイがメキシコに2点差で勝つということが挙げられます(メキシコが2点差で勝つと、ウルグアイと恐らく抽選)。いや、こりゃ可能性があっても奇跡が起こらない限り難しいな。



 さてさて、今日は私の第二の故郷であるドイツの試合が放送されます。バラックを欠くも初戦を完璧な形で終えたドイツ。セルビアを破って決勝T進出を確定させていただきたいものです。フランスが敗退して、決勝Tでの楽しみが減っちゃう可能性大なんで。順当にいけばドイツ―アルゼンチンが準々決勝で当たります。

大金星

2010年06月17日 19時20分51秒 | Soccer
スイス“19度目の正直”無敵艦隊沈めた!(スポーツニッポン) - goo ニュース


 さてさて、昨夜の公式戦は何は無くともスペイン―スイスをまずは挙げなければならないでしょう。史上最強と言われ、欧州予選を全勝で勝ち上がり、優勝候補の一角にも挙げられてるのも頷けます。ただ、結果はスイスの大金星。正直、いつものスペインでした。


 終始スペインが圧倒していたのは見てて素直に思いました。フェルナンド・トーレスはベンチスタートでしたが、ビジャ、シャビ、シャビ・アロンソ、ダビド・シルバ、イニエスタなどの攻撃陣はもう欧州サッカーファンなら夢のような布陣。ほとんどバルセロナかレアルマドリードかバレンシアなんですよね。正直、「負ける理由がねぇよ」と思ってました。


 しかし、スイスは強かった。実績としても申し分ない国ですが、スペイン相手にはやはり1ランク下がると思ってました。しかし、結果は大金星を上げるこの上ないスタート。しっかりとスペイン対策をしてきたんでしょうね。スペインは支配率、シュート数共に大きく上回っていたのに得点はならずでした。


 個人的に見てて、スイスは身長差を活かしてハイボールでは必ず競り勝っていたのが印象的でした。これにより制空権を支配し、クロスは通らなくなります。あと、守備において1対1での状況を避け、なるだけ複数で潰しにかかってたのも強みだったと思いますね。


 対してスペインは、決めのタイミングを逸していた印象がありました。ビジャ、シャビ、イニエスタあたりが良い位置までボールを運ぶも、「なんでそこで打たへんねん!」と叫んだシーンが1つや2つではありません。Fトーレスとヘスス・ナバスを投入しても惜しいシーンはあってもフィニッシュニは結びつかず。どんなに驚異的な攻撃も、チャンスを逃せば意味は無いということを知らしめたと思います。


 ただ、それよりもスタジオでのジョン・カビラや土田晃之あたりのコメントがやたらと耳に障ったのが残念でした。試合終了後もスペインスペインって、勝ったのはスイスなんだからそっちの分析をしろよ。


 そして、チリ―ホンジュラスですが、これが予想以上に面白かった。なんて言いますか、ホンジュラスが中々のチームだということも判明したんですけど、チリの戦術が現代サッカーへのアンチテーゼのように見えましたね。解説の「チリは攻めたいから守備をしてるんですよ」の発言は言いえて妙だと思いました。試合終了間際になってももう1点を取りに行こうとする姿勢は見てて気持ちがいいですね。もしかしたらスペインはこの両国にも食われるかもしれませんよ。


 あと、南アフリカ―ウルグアイもありましたが、中継は無かったので見てません。が、ダイジェストで見る限り、フォルランさんの一人舞台でした(ウィイレではお世話になった)。南アフリカにはもう一度あのダンスを見せて欲しいんですが、後の相手はフランス・・・・・・私は今回もドイツとフランスびいきなんで、心苦しいですね。




 さて、今夜はアルゼンチン―韓国とナイジェリア―ギリシャがあります。メッシ、そろそろカッコいいとこを見せてくれてもいいんじゃないの? でも、韓国も強いですからね。特にギリシャ戦のような戦い方を展開すればもしかするかもしれません。フランス―メキシコも見たいんですが、そうすると寝る時間が無くなりますんで。W杯で流れるラ・マルセイエーズをいつになったら聴けるのか?



 しかし、各所での「カメルーン戦の勝利はまぐれ」発言が気になりますね。ワールドカップは「勝つこと」が最優先なんですから。「面白いサッカー」をしても負けちゃ意味ないって。ヨハン・クライフ信者なのか?