老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

598;取り繕い

2017-12-09 15:41:19 | 老い楽の詩
朝焼けの東空


堀川清子さん(90歳)の取り繕い 

迎えに行ったときのこと

〔あら~ 今日はどうしたの? 洋服の上に下着を着て・・・〕
「急いでいたから上に着て来ちゃった~」

〔あら! ボケたかと思った〕
「ボケてきたわたし?」

〔大丈夫よ まだ小ボケだから・・・・〕
「よかったそんなにボケていなくて」


脱衣室で衣服を脱いだときのこと

〔今日どうしたの? 紙パンツ2枚も穿いて~〕
「今日寒かったから重ねて穿いて来ちゃった」
〔・・・・・・・〕

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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お疲れ様です! (ono)
2017-12-10 12:56:18
清子さん、かわいい!
返信する
本当可愛く憎めない婆さんです (星光輝)
2017-12-10 13:37:52
ono sama

そうなんですよ
話が好きで好きで
食事中も喋りまくり
男みたいな気性で
優柔不断な男は嫌い
Hな話も好き
寝たきりから生き返った婆さんです
返信する

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