小樽駅ー札幌駅の間を走る電車の窓から見た、青い空・碧い海 いい眺めです。こんな景色を見ながら逝きたいものです
1981 子育てと老いの介護
介護相談を通し 様々な家族模様が映しだされます。
自分も一つの家族模様を持っています。
親がどんな子育てをしてきたのか
齢を重ねた老親は、この先老い逝き ねたきりになり介護が必要になったとき
子どもは、老親の介護にどうかかわっていくのか
さまざまな親子の葛藤、あるいは絆の強弱さを感じます。
子育ての失敗?
子育ての失敗かどうか当の老親は意識していないひともいます。
自分が老いた躰になり子どもや他者からの世話(介護)を受ける身になっても
大人になった子どものことが心配で
僅かな国民年金が振り込まれる預金通帳と印鑑を「自由に使っていいよ」、と息子に渡す。
歩くことままならず透析治療を受けている老親と自立していない息子との二人暮らし。
「TKG」 なんの略語(略称)か
Tamago Kake Gohan 卵かけご飯
先ほどの老親(爺様)は卵かけごはんを食べている日が多く 顔は青白く痩せてきたのです。
透析をしてきた後の躰はかなりしんどい
(自分も過去に透析の治療を週3回行ってきたから、そのしんどさはわかる)
忘れたころに息子は弁当や総菜を買ってきたので、
老父は一度に食べ、塩分も相当含まれ水分も多量にとり体重が3㎏も増えたのです。
3㎏も増えたら透析のとき相当躰に無理がかかり、透析後はふらふらで立つこともできないほどになります。
息子に預けた年金は老親父のために使ってはくれず、介護タクシーの料金は引き落としができないままにあります。
老いた親は、もう子どものことは心配しなくていいのです。
大人になった子どもは生きていけます。
もう親離れ子離れしなければならない・・・。
いまは不自由になった我が躰のことを心配しなければならないのです。
そう言ってもわかってくれないのがなんとも辛く、息子にその感情をぶつけることもできません。
老親の年金を当てにしてはいけない。
世の中、老親の年金を喰いながら、家に閉じこもりの息子が増えてきています。
老親が亡くなったあと、年金はストップになり、その息子は「生活保護費」で暮らす・・・。
世の中理不尽です。
生活保護費と変わらない額の国民年金受給額で老夫婦が暮らしているひともいます。
その中から介護保険料、後期高齢者医療保険料と通院費、切り詰めた食費で暮らし
介護サービスに使うお金は捻出できません。
せめて月に10,000円でも介護に使うお金があれば、老親の介護を抱えた家族にとり本当に助かります。
今日のブログは支離滅裂でまとまっておりません。
いつか、忘れなければもう一度書き直したい、と思っています。
国は、これから異次元の政策で子育てにお金をかけていきます。
膨大に増え続けている国の介護予算は、これから高齢者の懐(年金受給額)のなかから
介護にかかる費用の負担を増やしていきます。
所得制限に関係なく子育て家族に現金給付をする。
本当にその現金給付を必要としている枯渇状態にある国民年金受給額で暮らす老老介護者に
せめて毎月10,000円でもいいから現金給付をして欲しいものです。
おはようございます!
共感して頂きありがとうございます。
政治家(議員先生様)は何もわかっていない。
毎日の生活に暮らしに
財布と通帳のなかをにらめっこをしながら
いくら眺めてもでるのは溜息ばかり
それで小さな出来事
小さな幸せを感じ生きている
ほんとうにささやかな人生。
北朝鮮や中国のミサイルが飛んできたら怖いけど
そうなるまえに北朝鮮や中国のように
したかかな外交を築いてこなかったのか
防衛費の予算から
チョッと1兆円でもいいから
困る老人たちにばらまいてくれたらどんなによいか
かといって異次元の子供を増やす政策と言うけれど、ばら撒くだけでは
増えないと思います。
この物価高騰の折でも減額される年金に、スライド式と言ったのは嘘だったのねと。
ごまめの歯ぎしりながらやるせない国です。