あと6ヶ月の命
フジテレビ 土曜ドラマ『隕石家族』 4月11日に1回目の放映がされた
大きな隕石が6か月後、地球に衝突し地球は破滅する。
あなたは(自分は)、あと6ヶ月で地球とともに命を終える、としたら
残された6ヶ月、なにをしたいか・・・・。
隕石家族、とは違うが
末期癌ですと診断され、医師から「あと6ヶ月の命です」、と宣告されたとき
あなたは(自分は)、残された6ヶ月、なにを行うか・・・・。
まだ、その状況(立場)に置かれていないだけに
直感的になにを行うか、なにをしたいか
整理がつかない。
「明日、いや今日、自分が死ぬとは思ってはいない」
命はいつまでもあるとは限らない
いつなん時予期せぬ事故などに遭遇し
突然命を終えるかもしれない
隕石家族と末期癌の「残された6ヶ月の命」の意味合いは違うけれど
何をしたいか・・・・
隕石家族の場合は 残された時間 家族とどう過ごしていくのか
末期癌の場合は 残されるwifeや元気に なにを遺していくのか
命は無限でなく有限であるだけに
いつかは考えなければならないテーマなのかもしれない
日々そんな思いでずっと生活してきたので沁みついている・・・今がベスト!
夫がそうでした。
野田市にある病院で宣告を受け、死ぬのなら実家のある岩手の病院でと、転院を希望した夫です。
ですが、病状が急変し転院の朝を迎えることなく前夜に旅立ちました。
余命6ヶ月と、宣告されたら・・・
あたしだったら、にゃんズとの暮らしを優先します。
人間の言葉を発せないにゃんズの傍で、いつも通りの暮らしをするような、そんな気がします。
残された6ヶ月のなかで
なにか新しいことはできず
いままでどおりの生活(くらし)を続けていく
本当に「いま」を大切にしながら生きていく
老いてくると 「いま(きょう)がベスト」なのですね
たしかに末期癌の余命宣告は「あてにならない」
末期癌の進行状態、あるいは本人の生命力などに左右され、命が早まったり「延びたり」することもありますよね。
ご主人の願い、躰は野田市にある病院で最後を迎えられましたが、
魂はきっと岩手の実家に帰ることができたのではないか、と思います。
自分も残された家族{wifeとbeagle元気}と
ゆっくりとした気持ちで「いつもどおりの生活(くらし)」をしたい、と思います。