老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

義父の一周忌

2024-02-03 18:01:32 | 阿呆者
2024 家に帰ったよ


筑波山が見える関東平野、鉄塔が立ち並ぶ

昨日は事務的な仕事に追われて、筑西市(茨城県)に帰るのが遅くなり21時前に着いた。

wifeの父の一周忌法要。
「家に帰ったよ」、帰ってくるような感じさえする。。
短い時間ではあったが最後は寝たきりになったものの
自宅の畳の上で妻、二人の娘と大の親友に看取られながら逝った。

別れの言葉を交わし、穏やかな顔だった。

実家(wife)から福島に帰るときは「気をつけて帰れよ」といつも言葉をかけてくれた。
「パチンコに行こう」、と誘う。
不自由ながらも杖をつき歩き
軽トラに乗りパチンコ屋に向かった。

二人とも大当たりはなく損したまま帰るも、楽しかった。


筑波山

朝夕合わせて100分余りの散歩。
夕暮れ前の筑波山を眺め見る。
旧下館市は第二の故郷。
関東平野は閉塞感がなく、開放的な気持ちになる。

冬は空気が澄み渡り白い富士山が見える。
見えたときは合掌する。



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