老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

98;この世に金を残さず逝く

2017-05-14 12:58:52 | 春夏秋冬
ご訪問いただき、ありがとうございます 


お金持ちは貧乏人をどう思っているのだろうか
貧乏人はお金持ちをどう思っているのだろうか
お金は自由と豊かさを与えてくれるけど
お金に縛られ不自由になることもある

それぞれ家庭の事情等により
下記のことがそのままあてはまるとは
思ってはいない

お金を持っていない者の僻みだと言われるかもしれないが
介護に関わり感じたこと
お金のある老親は
わが子に対し
預貯金額や年金額を話さないこと

余りお金のない人は
「あるふり」をすると
子どもは
老いた親を大切にしてくれる
 
大金を遺しても
あの世に持参していくことはできない

自慢にはならないが
私は老後の蓄えはまだなく
あと8年は仕事頑張り
事業で借りた負の財産を返す

老夫婦は
葬儀代と墓代にかかるお金だけを残し
あとは 自分たちのためにお金を使う
老いに入り 齢を余り重ねないうちに
つまり体の自由がきくうちは
旅や外にでて楽しむこと
子どもには多額のお金を残さない
もしお金が残ったときは
(私は)社会に寄付する

派手な葬式に費用をかけても
儲かるのは葬儀屋
どんな葬式にするかは
個々の価値観であるだけに
決められないが
子どもに
どんな葬式にしたいか
遺言書に記しておいたほうがよいかも
いま 家族葬 友人葬 生前葬などと様々である
私は家族葬 

感謝の気持ちでお金を頂き使う
お金は消えてなくなる
心の貯金は消えない 





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