俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

春の夜風

2008年03月30日 | 俳句

『駅降りれば 出迎えよろし 桜花』
(えきおりれば でむかえよろし さくらばな)

『黒と白 鴉に子鷺 春の川』
(くろとしろ からすにこさぎ はるのかわ)
 
『雪柳 せつなくかなし 憂いあり』
(ゆきやなぎ せつなくかなし うれいあり)

『髪切れば 春の夜風の 身に沁みて』
(かみきれば はるのよかぜの みにしみて)

『春の夢 抜き差し足の 恋しきや』
(はるのゆめ ぬきさしあしの こいしきや)

『桜花 くるっくるくると 目の前に』
(さくらばな くるっくるくると めのまえに)

コメント
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