俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

5月8日 蝸牛(かたつむり)

2017年05月08日 | 俳句暦


この季節、散歩でよく蝸牛を見掛ける。

行き帰りで、同じルートを辿ると同じ場所で同じ蝸牛と出会う。

少し進んでいるのであるが、同じ場所で自分を待っているような嬉しい気になる。

蝸牛の通った跡には、煌めく銀色の筋が見える。

途切れることなく。
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