俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

鳴竜

2018年10月09日 | 俳句

鈴の音の 心に沁みし 秋の旅
(すずのねの こころにしみし あきのたび)
19932 【季語】 秋 【季節】 三秋
日光 東照宮 鳴竜


秋暁や 東から照らす 日の光
(しゅうぎょうや ひがしからてらす ひのひかり)
19933 【季語】 秋暁 【季節】 三秋


爽やかや 金と漆黒の 調和あり
(さわやかや きんとしっこくの ちょうわあり)
19934 【季語】 爽やか 【季節】 三秋


スカイツリー 空の木ゆえの うそ寒さ
(すかいつりー からのきゆえの うそさむさ)
19935 【季語】 うそ寒 【季節】 晩秋


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草紅葉

2018年10月09日 | 俳句

山並みの 向こう棚引く 秋の雲
(やまなみの むこうたなびく あきのくも)
19921 【季語】 秋 【季節】 三秋


山肌を 降り来る雲や 秋深し
(やまはだを おりくるくもや あきふかし)
19922 【季語】 秋深し 【季節】 晩秋


秋雲を 破りて射しぬ 日の光
(あきくもを やぶりてさしぬ ひのひかり)
19923 【季語】 秋 【季節】 三秋


雲降りて 哀愁漂う 草紅葉
(くもおりて あいしゅうただよう くさもみじ)
19924 【季語】 草紅葉 【季節】 晩秋


湿原の 凪の水面に 鴨来たる
(しつげんの なぎのみなもに かもきたる)
19925 【季語】 鴨来たる 【季節】 仲秋


一人行く 旅の道連れ うすもみじ
(ひとりいく たびのみちづれ うすもみじ)
19926 【季語】 うすもみじ 【季節】 仲秋


雲覆い 黄昏迫る 草紅葉
(くもおおい たそがれせまる くさもみじ)
19927 【季語】 草紅葉 【季節】 晩秋


秋の蜘蛛 好き嫌いでも あるらしく
(あきのくも すききらいでも あるらしく)
19928 【季語】 秋の蜘蛛 【季節】 三秋


紅葉にも 裏も表も あるらしく
(もみじにも うらもおもても あるらしく)
19929 【季語】 紅葉 【季節】 晩秋


身に沁むや 暑くなったり 寒かったり
(みにしむや あつくなったり さむかったり)
19930 【季語】 身に沁む 【季節】 三秋


銀杏の 臭き想い出 薄れずに
(ぎんなんの くさきおもいで うすれずに)
19931 【季語】 銀杏 【季節】 晩秋


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10月9日 秋萩

2018年10月09日 | 俳句暦


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