今日から、心機一転、初心に戻って始めます。
それに相応しく(?)邂逅、豁然を詠みました。
身に沁むや 出会いと別れ 邂逅と
(みにしむや であいとわかれ かいこうと)
20001 【季語】 身に沁む 【季節】 三秋
秋風や ラーメン二杯 満腹に
(あきかぜや らーめんにはい まんぷくに)
20002 【季語】 秋風 【季節】 三秋
赤蜻蛉 沈思黙考 明日もまた
(あかとんぼ ちんしもっこう あすもまた)
20003 【季語】 赤蜻蛉 【季節】 三秋
神無月 己が影に 思案して
(かんなづき おのれがかげに しあんして)
20004 【季語】 神無月 【季節】 初冬
露寒や 挨拶しても 無視されて
(つゆさむや あいさつしても むしされて)
20005 【季語】 露寒 【季節】 晩秋
秋澄むや 明暗ポンと 豁然と
(あきすむや めいあんぽんと かつぜんと)
20006 【季語】 秋澄む 【季節】 三秋
街路樹の 根元に屯 猫じゃらし
(がいろじゅの ねもとにたむろ ねこじゃらし)
20007 【季語】 猫じゃらし 【季節】 三秋