秋愁い 悩めし君に 微笑みを
(あきうれい なやめしきみに ほほえみを)
20563 【季語】 秋愁 【季節】 三秋
気怠きは 戻る暑さの 秋暑かな
(けだるきは もどるあつさの しゅうしょかな)
20564 【季語】 秋暑 【季節】 初秋
秋夕陽 背伸びしている 影法師
(あきゆうひ せのびしている かげぼうし)
20565 【季語】 秋夕陽 【季節】 三秋
寂しさに 啼いているのか 秋風よ
(さびしさに ないているのか あきかぜよ)
20566 【季語】 秋風 【季節】 三秋
蟄虫坏戸 我も地に帰す 頃合いか
(しっちゅうはいこ われもちにきす ころあいか)
20567 【季語】 蟄虫坏戸 【季節】 仲秋
蟄虫坏戸(しっちゅうはいと)=
春から夏に活動していた虫たちが、
冬眠するために掘った穴に入り、
その穴を塞(ふさ)ぐという意味。
四季七十二候中四十七候
春から夏に活動していた虫たちが、
冬眠するために掘った穴に入り、
その穴を塞(ふさ)ぐという意味。
四季七十二候中四十七候
秋扇 三十度にして 手放せず
(あきおうぎ さんじゅうどにして てばなせず)
20568 【季語】 秋扇 【季節】 三秋