俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

小春日

2009年11月26日 | 俳句

上弦の 昼間の月の 顔白し
(じょうげんの ひるまのつきの かおしろし)
10922 【季語】 昼の月 【季節】 三秋


半月を 見るときいつも 昼の月
(はんげつを みるときいつも ひるのつき)
10923 【季語】 昼の月 【季節】 三秋


小春日に 電気ストーブを 買い求め
(こはるびに でんきすとーぶを かいもとめ)
10924 【季語】 小春日 【季節】 初冬


焼き付けし 空飛ぶ冬鳥の シルエット
(やきつけし そらとぶとりの しるえっと)
10925 【季語】 冬鳥 【季節】 三冬


旅の供 松葉落葉の 道標
(たびのとも まつばおちばの みちしるべ)
10926 【季語】 落葉 【季節】 三冬


大根の 根性あるを 聞かぬ冬
(だいこんの こんじょうあるを きかぬふゆ)
10927 【季語】 冬 【季節】 三冬


銀杏散る その真っ只中を 通勤す
(いちょうちる そのまっただなかを つうきんす)
10928 【季語】 銀杏散る 【季節】 晩秋


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