俺流俳句 「いちらくいちらく」

俳句で遊ぼ。

あなたも、優しくなれます。
          
          千秀

7月17日 左団扇

2017年07月17日 | 俳句暦


左団扇=昔は、位の高い人、金持などは、暑いときでも、

自分では団扇を使わずに、左側にはべらせた腰元などに、

団扇で扇がせて冷を取ることを言ったのですが、

最近では、 左手でゆっくりと団扇を使うこと、

転じて、安楽な生活を送ることと解釈されているようです。
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7月16日 蓮池

2017年07月16日 | 俳句暦


蓮の葉が池面いっぱいに繁殖している光景はよく見掛ける。

その蓮池を鴨が横断すると、

蓮池が真二つに分断される。

しばらく時間が経過すると、一面の蓮池に戻る。

また、鴨が横断するのを待って、

長閑な時間が流れる。
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7月15日 蜘蛛の巣

2017年07月15日 | 俳句暦


最近、蜘蛛の巣の写真をよく撮るようになった。

蜘蛛も撮りたいのだが、

巣だけで蜘蛛が見つからない時が多い。

雨上がり、その蜘蛛の巣の糸に、

雨の雫が残り、キラキラと輝いている。

蜘蛛の巣の至る所で光っている。

まるで真珠の首飾りのように。

真珠より綺麗に。
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7月14日 黄色いパラソル

2017年07月14日 | 俳句暦


雨の日の朝、通学路を小学生が集団登校している。

信号待ちで、黄色いパラソルが集まり、

信号が変わってパラソルが散らばる。

微笑ましい光景である。
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7月13日 蛍

2017年07月13日 | 俳句暦


蛍狩りの季節到来。

真っ暗な中、淡い光がゆらゆらと揺れている。

一時、蛍が見られない場所が増えたが、環境を見直し、徐々に復活している。

子供が蛍を捕まえた両手のなかで光が漏れている。

手も透けているようにも見え、

ますます感動が拡がる。
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7月12日 夜店

2017年07月12日 | 俳句暦


この季節、子供から大人まで気軽に楽しませてくれるのが夜店である。

子供は、気に入った夜店を見つけると走り出す。

はぐれないように手を繋いでいると、

気にいった夜店の近くで歩が小さくなり、

最後は止まってしまう。

根負けして付き合わざるを得なくなる。
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7月11日 舫い船

2017年07月11日 | 俳句暦


舟と舟、舟と岸壁など綱で繋いである。

この縄を「舫い」という。

嵐を避けるときなどきつく結ばれる。

博多弁で「もやい」と言えば、

最近は割り勘を指すらしいが、

もっと深い意味があるらしい。
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7月10日 転た寝

2017年07月10日 | 俳句暦


転た寝は昼寝の一種として、季節は三夏とした。

小生、昼寝が好きで、所、時間に関わらず寝てしまうことがある。

その寝ている時間が短いのが、転た寝である。

ジムで自転車漕ぎの最中。
パソコンで遊んでいる最中。
手枕でテレビを見ている最中、
会議の最中・・。

中でも、びっくりするのがパソコンで遊んでいる最中、

キーボードに頭を打ち付けて眼を覚ます。

非常に痛い。

運良く、軽い打撲で済んでいる。

気をつけなければ。
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7月9日 焼酎

2017年07月09日 | 俳句暦


焼酎は、酒の中では安くてうまく、

地域地域で独特の物があり、

庶民に親しまれている酒である。

お湯割り、水割り、ロック、ストレート、

楽しみ方も多様である。

酒が一番おいしく感じるのは、

朋と呑むときだ。
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7月8日 日々是好日

2017年07月08日 | 俳句暦


日々草は道ばたにポツンと咲くあまり目立たない花である。

よく見ると清純可憐に見える。

日々草に出会うと、その日が何となく良き日に思えてくる。

日々好日、今日だけでなく明日も。
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7月7日 七夕

2017年07月07日 | 俳句暦


天気予報用語が、最近煩雑に複雑になっている。

猛暑、酷暑、極暑と言った具合で、

何か基準があるのか。

言葉遊びに陥っている。

梅雨入り、梅雨明けなど

当たるも八卦、あたらぬも八卦などである。

北から冷たい空気が、

南から湿った暖かい空気など決まり文句で、

全く説明になっていない。

天気予報など気象庁から発表して済む話で、

知識・常識不足の予報士など要らぬ。

インターネットで気象庁、気象協会の予報を見れば、

自然災害は防げなくても、避難は出来るのだ。

避難が遅れるのは何故なのだろうか。

それこそ、人災ではないのか。

今日は、七夕。

水害がどうか拡大しませんように。
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7月6日 入道雲

2017年07月06日 | 俳句暦


最近の入道雲は、低く、黒い。

この原因も地球温暖化から来ている。

最近の異常気象も温暖化から来ている。

平均気温が1度上がると、

どうなるかといったことを考える人、

説明する人、説明出来る人が少ない。

今や、日本は災害列島に瀕している

今後は、更に厳しくなるだろう。
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7月5日 団扇

2017年07月05日 | 俳句暦


転た寝は、知らず知らずに、短時間眠りに落ちることである。

団扇を使って暑さを凌いでいる時、

転た寝に入ると、体の下に団扇を忘れている時がある。

目覚めると、団扇の跡が体に残っている。

顔によく残っている。

なかなか消えないものだ。
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7月4日 線香花火

2017年07月04日 | 俳句暦


線香花火は、最初は放射線状に火が走り、

それが非常に綺麗なことから人気がある。

燃え尽きる最後に、

下端に火玉が溜まり、

ボテッと千切れて地面に落ちる。

これが、武士の生き様、潔さと繋がって長く人気がある。

椿の散りぎわも同様の感覚だ。
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7月3日 扇風機

2017年07月03日 | 俳句暦


長年使っていた扇風機も動きがおかしくなったりする。

その時、扇風機をチョコッと叩くと、動き出すときがある。

テレビでも、ラジオでも、車でも調子が悪いと、

つい叩いてしまう癖があるみたいだ。

変な癖だ。
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