常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

白牡丹

2012年05月20日 | 季節の便り

 

午後から厚い雲が空を覆って気温が下がり始め、ストーブが欲しくなった

明日の金環食は悲観的である。

飯山市の特産和紙で作られたような純白の牡丹が咲いた。

昨日 ブラジル、サンパウロで日本人教会の牧師をながく勤めて帰国された、塩原師の御話を聞くことができた。

ブラジルはどんな国ですかと良く聞かれるけれど、広大な国土を持ち、原住民、征服者、移民が複雑に入り混じって、一言でブラジル国を言い当てることはできない。

植民地時代から続く貧富の階層が定着している中で、現在日本人移民の社会的地位が相対的に高いのは勤勉な国民性によるものだろう。日本人として誇らしい気持ちになる。

日本人6世代が誕生している、ブラジル風土に溶け込んで日系大臣、日系教授も珍しくない、反面は犯罪者のいれば極貧な人もいる。

話を聞いて、あらゆる可能性を秘めたブラジルが、今後どのようにに変身してゆくのか大変気になるところである。

 

 

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水鏡と常念

2012年05月19日 | 常念100景

 

遅霜注意報が出た朝、降霜はなかったものの晴れ渡って谷間は冷気に覆われた。

こちらの田んぼは今日田植をするという、奇麗に仕上がった水田に常念が写っている。

 

昨日田植えが済んだ水田にも常念が写っていた。

 

 昨日JAによる稲作管理講習会があった、耕作していない農家組合長でも講習会設営や簡単な進行役を務めなければならない。

時々自家用野菜畑を手伝う程度の農家組合長はどう考えてもねじれ現象であると思う。

講師は、異常気象により農作物の生育に様々な異変が起きている、今後の管理に充分注意を払ってほしいと講話を終わった。

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キー閉じ込み

2012年05月18日 | 季節の便り

家に帰って車内にキーを置いたまま、ドアを閉めたら全てのドアが自動ロックされた、今までなかったことである。

一瞬信じられなかった、しかしキーが車内に取り残されたことは事実である。

後で知ったことだが「キー閉じ込み」と言うらしい

スペアキーがあれば何の問題もないけれど、恒常的に会社においてある。

そうだJAFに頼んでみよう。

すがる思いで会員カードに記載されている連絡先に電話した。

「車内に幼児やペットが残っていることはありませんか」

「12桁の会員ナンバーをお知らせください」

「車種と年式をお願いします

「車はどこのありますか」

「その場所をお知らせください」

「ありがとうございました、それでは現場の到着時刻を調べますのでこのままでお待ちください」

およそ20秒たって 「それでは30分後に伺います、連絡先の電話をお知らせ下さい」

約30分後 腹に響くようなエンジン音を響かせてお助けマンがやってきた。

サービスカーから青年が小さな工具カバンを下げて降りてきた。

「一寸時間がかかるかもしれません」と言いながら作業に取り掛かった。

自動車の鍵穴に、一般には見かけない工具を使って何かやっている。

数分して軽い音が聞こえドアが開いた。

「確認して下さい」 完ぺきである。

 

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槍ヶ岳と夕日のケンダマ(剣玉)

2012年05月17日 | 季節の便り

5月16日 山岳は雲に隠れて、ショウの実現ならず

槍の研ぎ澄まされたシルエットが描きだされる予定だった。

今後太陽は更に右に(北側)に移動する。

山岳と太陽の剣玉ショウへのチャンスはまだ期待できる。

 

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北欧スタヴァンゲル

2012年05月16日 | 季節の便り

 ヤマボウシの幼花はユーモラスだ。

10年ほど前に植樹した当時は花付きが悪く、寂しい思いをしたが、ここ数年雪が積もったように咲く。

ノルエー スタヴァンゲルに本社を置く、レールダルメディカル社は、心肺蘇生訓練システムを全世界に供給する著名な企業である。

8月のスタヴァンゲル訪問の折り、是非レ社を訪問したいと考え、日本支社に打診していたところ、昨日担当者が来社した。

幸いなことに世界大会の会場リカ フォーラムとレールダルの会社は徒歩の距離だという。

日本語の解る社員を案内に付けるので、どうか安心してお出で下さいと、嬉しい話であった。

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ワラビ栽培

2012年05月15日 | 季節の便り

 ワラビ栽培地

先祖が額に汗して切り開いた農地がいたるところに放置されている。

我家でも作物を作っても売れる保証はないし、第一時間がない、かといって放置しておくのも先祖様に申し訳ない、年2回ほどビーバーを使って草刈りをする。

そのためか、他の耕作放棄地とは違い、少しだけ農地の様相をとどめている。

その地に薦められて、ワラビを植えつけ2回目の皐月を迎えた。

ワラビはとても増殖力が強い植物である、山火事の焼跡が3年でワラビの群生地に変貌する、事実そのいわれのある場所でワラビ採りした記憶がある。

このまま行けば今年の夏 ワラビは地下茎を全域に延して、来季山菜シーズン、この荒れ地はワラビの群生地に変貌する事になる。

とはいっても、思い通りに行かないのが世の習い、取らぬ狸の何とやらと笑われるのも癪なので、このもくろみは公言しないことにしている。

 

 

 

 

 

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邪鬼と福の神

2012年05月14日 | 季節の便り

 金平糖花

本名は不詳だけれど、通称コンペト花(金平糖花)と呼んでいる。

1センチほどの小粒だけれど、観るほどに、色といい形といい豪奢である。

昼神温泉の宿で、金平糖を数粒 千代紙に包んで袋に入れ、小さな金色のリボンを付けて手渡してくれた。

これを身につけていると、金平糖の角が邪を祓うからと真顔でいう。

それからというもの 今日まで邪鬼に災いされた事は一度もない。

その代わり副の神に祝福された事もない。福の神様も角がお嫌いらしい。

それで良いのだろう 邪気は困るけれど、今更 福の神に付きまとわれても碌な事はないだろうと達観している。

 

 

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評議会開催

2012年05月13日 | 季節の便り

ハナカイドウ

立川で特急を乗換えて一つ目の駅がJR国立で、そこは緑に囲まれた文京の街である。

国分寺駅と立川駅との間に出来た新しい駅なので国立と命名した。

幼稚園も、学校も国立という冠がつくことが多いらしい。

ワイズメンズクラブの評議会は、当番クラブの所在する都市で開かれるのが通例だ。

任期中最後の評議会は公共施設の会議室を使って開催され、滞りなく終わった。

 

 

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鹿防護フェンスの効用

2012年05月12日 | 鳥獣害防止対策協議会

フェンスの設置で食害は激減した、しかしゼロではない、何頭か目撃されている。

フェンス内に住居を持つ個体、とフェンスの終点を迂回して侵入する個体、飛躍能力が優れフェンスを高跳びする個体とがあるらしい。

まだまだ戦闘は続く。

 

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踊子草

2012年05月11日 | 季節の便り

 

安曇節

空き地に踊子草が繁茂して花盛りである。

花弁を抜き取って、花弁の細い根元を吸うと微量の蜜が甘い。

葉っぱから微かに母乳の匂いがした。

抜き取った花弁に踊ってもらった。

それぞれに名取である。

「何か思案の有明山に 小首かしげて 小首かしげて 出たわらび 出たわらび」 チョコ サイコラホイ

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