常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

能登へ

2009年10月31日 | 季節の便り
神社のつた

今日、明日で金沢 和倉 輪島をバスで周遊する。
4月の桜のころ同じコースを回ったことがある。
天気予報に多少の不安が残るけれど、晩秋と雨と能登の取り合わせも悪くない。
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忘年会

2009年10月30日 | 季節の便り
落ち葉


忘年会は年末の繁忙期を避けて早めに済ませるところが多くなった。
最も気の早い業界団体の忘年会は今日開かれる。
週末は安全協会の研修旅行で忘年会を兼ねる。
参加は自由なのだけれど、誘われたら理由がない限り参加する。
もちろん 出たくないと思うことも立派な理由の一つである。
多忙な年末は、こうして更に忙しさが加速する。




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長野道

2009年10月29日 | 季節の便り

久しぶりに紅葉が美しい長野道を走った。
ことしは木々の色付きが例年になく豪華である。
こんな秋に、落ち葉が舞う雑木林を歩けたらいいなと、真っ赤に染まった沿線の漆をちらちら見ながら思った。
長野市で打合わせの後、中天にかかる半月を眺めながら駅近くの居酒屋に向かった。
佐渡で上がったという大きな鯵の塩焼きと地酒の取り合わせが、秋の夜にふさわしく、つい適量を超えた。
今朝長野市街は 濃い乳白色の霧が立ち込めて、夜のうちに別の街に移ってしまったような錯覚を覚えた。
霧で昨日とは趣ががらりと変わった長野道を松本に向かった。
周りの景色が見えないのは妙に不安なものである。


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浅間温泉 湯けむり

2009年10月28日 | 季節の便り


早朝 常念が見える窓から眺める城山丘陵の裾に沿って、北から静かに流れる一筋の地上雲を見た。
ここは浅間温泉から市街地に向かって緩やかに下る地形である。
晩秋の色濃い風景の中を天の川のように流れているのは、温泉から溢れ出る湯の煙かもしれない。
お互いに遠くに行くことばかり考えて、近間の温泉はご無沙汰が続ていた。
今週末 同業の集まる会を浅間温泉で開催することになっている。
歓迎のセレモニー?
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戦没者慰霊祭

2009年10月27日 | 季節の便り
山の中腹に日がたたると、そこに秋色が広がって、雲に隠れた頂の雪景色を思わせる。



昨日は明治大正昭和の戦争で亡くなった方々の慰霊祭が行われた。
旧入山辺村からも男たちが出征し多くが帰らなかった。
英霊を祭った「忠魂碑」は終戦後跡形もなく取り壊されたけれど、ほどなく再建された。
冷気が忍び寄る雨を避けて、慰霊祭会場は体育館に特設された祭壇に向かって挙行された
「父が戦死した時、母は38歳でした、父が生きていてくれたらと思うことは何回もありました」(遺族代表の挨拶から)

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自走式 動力蕎麦脱穀機

2009年10月26日 | 季節の便り


足踏式稲扱機が発明された時から、農業の機械化はスタートしたと勝手に思っている。
ペタルの上下運動を回転運動に変えて、ドラムの回転を上げるための歯車機構が付いている。
しかし人力の悲しさドラムは短時間で失速する。そんな時父親の横に並んでゴイゴイと1.5人力でぺタルを踏んだ。
その足踏み式機械を利用した、夢の様な蕎麦動力脱穀機を同好会員が作り上げた。
人工衛星の打ち上げに匹敵する快挙である。
疲れを知らないその威力はすさまじい、茎にしがみついている蕎麦の実を容赦なく叩き落としてゆく。
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そばの出来ばえ

2009年10月25日 | 季節の便り
豊かに実った蕎麦


今年の蕎麦は不作というより凶作に近かったらしい。
しかし 我が同好会の蕎麦畑はこぼれるほどの豊作だ。
昨日は会員総出で刈り取り脱穀をした。
脱穀した実は選別し、乾燥して製粉に出す。
来月早々に新そばが食べられると思うと、腰をまげるきつい農作業にも表情は明るい。
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蕎麦同好会 収穫

2009年10月24日 | 季節の便り
実った蕎麦 殻ごとかむと蕎麦の香りが口中に広がる

脱穀 手作りのエンジン付き蕎麦脱穀機である。

刈り取り機ではきれいに刈れないしロスも多い、


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リンゴは皮ごと齧る

2009年10月23日 | 季節の便り
ホトトギス


都市計画で拡幅された市道の街路樹は花ミズキである。
このところ続いた冷え込みで、にわかに紫蘇のように紅葉した葉よりも、更に鮮やかなサンゴ色をした実が目に焼きつくようだ。
リンゴ畑も色変わりしてきたからフジの収穫も近いのだろう、街の八百屋さんには色とりどりのリンゴが山と積まれている。
今でもリンゴは皮ごと食べる、さすが丸齧りは出来ないから二つ割りにして齧る。
リンゴの一番美味しい部分が皮の直下に分布していることを実感できる瞬間である。
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山荘の窓

2009年10月22日 | 常念100景
夜明け


気がつくと、八つ手が線香花火のように羽織の紐飾りのように、花芽を伸ばしていた。
秋の雲が高い空をゆっくりと移動する昼下がり、贅を尽くした紅葉の空間に身をおいても、妙に落ち着けないのは、この季節の移ろいが早すぎるからだろう。
「もうすぐ11月ね」と惜しむように言うから「暖かい日は必ず巡って来るから」と負け惜しみに言った。
やっぱり日暮れが早すぎる。
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