常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

棚卸し

2007年05月31日 | 季節の便り
5月の最終日は毎年「たな卸し」の日である。
「正確な販売原価を知る為に、期末在庫金額の算定(たな卸し)をいい加減にしてはいけない」と教わって、実行し、それを次代に伝えてきた。
あれから50年、営々と続けた諸々のこととは、今日で卒業だ。
これからの数年を、どんな形で会社と係わればよいのか、役職という座布団に、ただ座っているだけでは飾り物だ。
かといって、一線にしゃしゃり出たら、卒業した意味がない。
それこそ、花でも見ながら考えよう。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

筋肉痛

2007年05月30日 | 季節の便り
昨夜ナイターソフト70歳チームの一員として試合に参加した。
8点のハンディと12人守備の特約で、我がチームの出足はすこぶる好調だった。
しかし 中盤になり驚くほどチーム全員の体力が抜けて、動かざること山のごとき我がチームは、疾きこと風のごとき相手チームの思うままに蹂躙された。
朝 久しぶりに心地良い軽い筋肉痛があった。
ユキノシタの葉を揉んで、患部に貼り付けようか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新雪形発見

2007年05月29日 | 常念100景
6月を迎える常念は雪解けが進んで、日ごとに岩肌の黒い面積が拡大し、雪形は変化しながら岩に吸い込まれるように消えてゆく。





常念の左手に連なる蝶ケ岳の平坦な嶺のはずれ、長塀山の斜面に新しい雪形が現れた。
未公認である、名づけて「子羊」の雪形。さて ご賛同いただけますか?
雪形を探すのは騙し絵のトリックを見つけるようで中々面白い。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

騙し絵

2007年05月28日 | 季節の便り
騙し絵の世界
白昼この目で捕らえた現象は、真実のものとして自信もって伝えることができる。もしそこにトリックが仕込まれていたとしたら、私は大きな間違いを人に話したことになる。




ハマナスの浜を歩きながら、いつかトリックアートを探していた。
花の陰に隠れているものは?!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟県へ

2007年05月27日 | 季節の便り
新潟へ1泊二日の研修旅行
寺泊で魚介類を仕入れて帰る、店の名前は「魚のアメヨコ」
砂山に浜昼顔が咲いて、荒海の向こうに大きな佐渡島が見えた。




コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2007年05月25日 | 季節の便り
久しぶりの雨に安心する、植え替えた庭木に水をくれるのだけれど傾斜地だから流れてしまう水が多くなる。
時間を掛けてしとしと降る雨はうれしい。
植物の表情が違う。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サギ草発芽

2007年05月24日 | 季節の便り
4月の終わりにミズゴケの中から選り分けた小さな球根を、新しいミズゴケに包んで植えつけたサギ草が、先ごろ一斉に発芽した。
昨年の密植の弊害か、球根は米粒ほどに小さく。老眼鏡を頼りに作業を続けたけれど、発芽を危ぶんでいたから、これでお師匠様に報告できると内心ほっとした。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

踊り子

2007年05月24日 | 季節の便り
踊り子という言葉にそこはかとない哀調を感じる年代である。
白編笠の踊子草が咲いている
夜更けの街角を、こんな白装束の集団がうつむいて通り過ぎたら当分その街角は通りたくないと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャーマンアイリス

2007年05月23日 | 季節の便り
名古屋を早い電車で発って、様々な緑が点在する木曾谷を通り抜けた。
谷底から頂までを埋め尽くした多種多様な樹木が、それぞれ異なった緑で輝いている。
ところどころにホウの白い花や、紫の滝のように木立を多い尽くす藤の花が咲いていた。
谷を通り抜けた駅のジャーマンアイリスが誇らしげだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

衣替え

2007年05月22日 | 常念100景

想像するのに常念に棲む雷鳥はそろそろ衣替えの時期だろう。
何年か前の8月、前常念の岩場で地味な夏羽の雷鳥一家に遭遇した。
鶏は冬羽から夏羽に生え変わる約1ヶ月間なんとも貧相だったことを覚えている。
そんな断片を綴り合せると、雷鳥はこの時期純白の冬羽が一枚づつ剥いでいるように思えてならない。
もしかしたらその一枚一枚が暖かい布団になるのかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする