シャクヤク
「牡丹の苗木を購入してしばらくしてから、その根元から伸びた芽にシャクヤクが咲きました」という投書が載った。
真偽のほどはわからないが、聞くところによると牡丹は通常シャクヤクの根に接ぎ木して苗を育てるらしい。
もし本当なら、西瓜の接ぎ苗と同じように、それなりの理由があるのだろう。
牡丹に遅れ、梅雨の晴れ間にまぶしく咲いた。
シャクヤク
「牡丹の苗木を購入してしばらくしてから、その根元から伸びた芽にシャクヤクが咲きました」という投書が載った。
真偽のほどはわからないが、聞くところによると牡丹は通常シャクヤクの根に接ぎ木して苗を育てるらしい。
もし本当なら、西瓜の接ぎ苗と同じように、それなりの理由があるのだろう。
牡丹に遅れ、梅雨の晴れ間にまぶしく咲いた。
みどりの雨
新緑が深緑に変わって、曇天の日は昼間でも明かりが必要だ。
思い立って、降り出す前に植込みの雑草抜きを始めた。
例年この作業は梅雨明けの行事だが、今年は万事前倒しできる。
しかし 身支度に手間取って草の識別に調子が出たころ梅雨の雨が降り出した。
山法師は梅雨の花だ。
関東甲信越が梅雨入りした。
朝からしとしと雨が降って、夏の仕度でいると寒さを感じる。
昨年の秋 庭師さんが切り取った大量の枝が、程よく乾燥したので、昨日消防署に焼却の手続きをした。
基本的に。野外でたき火する場合、所轄の消防署に事前届が必要である。
小雨が降れば燃焼が抑えられて安心だ、畑の隅の焼却場でうず積み上げた枯れ枝に点火した。
雨が止んで、枯れ枝の一山は瞬く間に燃え尽きて、後にわずかな灰が残った。
ポピー大軍
虞美人草
ことしも大軍が押し寄せるように雛芥子が咲いた。
目線を下げると、花は地の果てまで続いているような錯覚を覚える。
これだけの花を咲かせるのは簡単なことではないだろう、寒風の中で世話する園主の姿をよく見かけた。
私がカナダ土産にいただいた「Biue Poppy Meconopsis」の種を、中秋のころ注意深く播種したけれど、一つとして発芽させることはできなかった。
もし この花群のなかに、一つの青い芥子が咲いたら、景色はどう変わるだろう。
昔 むかし 本芥子も大麻も農作物だった。
本芥子の細かな種は家庭で作る焼菓子の上に必ず少量振りかけてあったし、大麻の強靭な外皮は丈夫な麻縄の原料として農作業に欠かせなかった。
マンゴー風車
4枚の葉が風車のように開いて計測したら17㎝あった。
勤務している時代より毎日が忙しい。
ワラビ栽培地に葛がはびこって、新芽が伸びて来た。
葛の根に寄生する根粒バクテリアが大気中の窒素を固定して植物に肥料として供給する。
だから引き抜かないほうがよいかもしれない。
かといって、ワラビ畑が葛畑になるのはもっと困る。
もっぱら伸びた葛の新芽を欠きとって対処している。忙しさの一因である。
ビアステーション恵比寿
昨日のワイズメンズクラブ国際協会 東日本区 あずさ部 東京武蔵野多摩クラブ30周年記念例会会場
駅改札口を出て、とても長い「動く歩道」(恵比寿スカイウォーク)に乗ると終点の目の前に会場があった。
記念講演「香港から見たアジアと日本」アジア太平洋YMCA同盟総主事山田公平氏
冒険心が萎えている日本の若者 アジア太平洋の求心力を失った日本 について考えさせられた。
杜若 一本の花径に3回花が咲く
カキツバタの葉の若緑は圧倒的なボリュームがある。
京都大田神社ではその緑が沢を覆い尽くしていた。
昨日の入日
午後7時過ぎ、常念岳の頂に太陽が接した、このまま山の向こう側に沈むと思ったら、斜面を転がるように下降して鞍部で岐阜県側に沈んだ。
壮大な景色だった。
輝く太陽と黒い山容を同時に写すことは案外難しいことに気付いた。
農業用黒色マルチシートが役立った。
北ア 蝶が岳の命名の由来は、巨大な蝶の雪形からと聞く。
しかし ここ山辺からその雪形を確定することは難しい。
その蝶が岳連山の左のはずれに、数年前プライベート雪形を発見し「ヒツジ」と名付けた。
今年も少し遅れて、そのヒツジがあらわれた。
飯山市内の小学校にカモシカが迷い込んだというニュースが流れた。
追いつめて網で捕獲し奥山に放したという。
雪形を「カモシカ」にすればよかった。
カキツバタ
黄菖蒲
晴天続きで水辺の花が涼しげに見える。
この繊細な花々は強い紫外線が苦手のようだ。
薄いブルーが混じるカキツバタは北海道からの移住である、すっかりこの地になじんで大きな群落となった。
間もなく光琳ブルーの花も咲く。
黄菖蒲は造園のとき庭師さんが運んできてくれた。これは強靭な生命力を持っている。
花菖蒲が咲までには、しばらく時間がかかるだろう。
松本交通安全協会総会に出席。
シャガ
例年真夏の作業だった草刈りを早々に済ませた。
柔らかい若草は作業が楽ではかどる、軽快なエンジン音を響かせて刈りまくった。
梅の下草を刈りながら見上げると、大豆程の実がびっしりとついていた。豊作かもしれない。