常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

薬事功労者表彰受賞

2011年09月30日 | 業界

梅もどき

平成23年度 薬事功労者として厚生労働大臣表彰の受賞が決定したとの連絡をいただいた。

私はまだその重さが解らないけれど、過去に受賞した先輩から「それ相当な努力を継続した業界人だけが受賞できる栄誉」とお祝いの言葉をいただいた。

 長く医療機器業界に身を置き、団体の長を務めたことが受賞理由と思う。

人命にかかわる医療機器の故障対応や、緊急手術用機材の届け等、365日24時間休みなく地域医療に対応する医療機器業者の責任は重い。

この様な地域医療を底辺で支える人達の存在を世に知らしめ、かつそこ で働く人達の励みになれば嬉しいと思う。

 

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赤い花なら まんじゅしゃげ

2011年09月29日 | 季節の便り

「赤い花ならマンジュシャゲ  オランダ屋敷に雨がふる  ぬれて泣いてる ジャガタラお春」

哀調を帯びたこの歌は何処で何時覚えたのだろう。

彼岸花とマンジュシャゲが同じ花だと知ったのはそんなに古いことではない。

日本の何処かでこの花が100万本群生している写真を見た。

それは華やかで壮観であった。

ここでは彼岸花は墓場や藪陰に数輪がひっそりと咲く。

その 容姿 色彩 佇まいには喜怒哀楽の全てを超越した美しさが漂う

 

 

 

 

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必殺キノコ仕分人

2011年09月28日 | 季節の便り

仕分けられた毒キノコ

富士六合目の林でキノコ狩りに興じた。

茸は豊作と見た、食用・非食用を問わず林の中に茸は溢れていた。

取ってきた茸は仕分人が分類してくれるというから、採る者は気楽だ。

食べられそうな茸を片端から採りまくった。

それから仕分人の前に恐る恐る差し出した、仕分人の仕分裁きは小気味よい。

茸一山から3本ほど選び出した、それが非食用と思いきや、それだけが食用だという。

残りは有毒か著しく食用に適さないかのどちらかだと仕分人はさりげなくおっしゃって、発砲スチロール箱に未練なく捨てた。

 

 

 

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ハシバミ 日本のヘーゼルナッツ

2011年09月27日 | 季節の便り

つのはしばみ

富士山六合目に向かう途中、精進湖畔のレストハウスで甲州名物のほうとうを食べた。

松本地方でこの類の麺料理を煮込みうどんという。

ハウス内の売店の小じんまりした棚にハシバミの実が 売られていて、それは懐かしい風景を思い出させた。

ハシバミは奥山の日当たりのよい傾斜地に生える灌木で、秋になると堅い殻の中に美味しい中身がしっかりと詰まった。

しかし 木の実を狙っているのは子供達だけではなかった、山の小動物が鵜の目鷹の目で熟すのを待っている。

ころ合いを見計らって出かけてもまだ未熟っであったり、動物たちに収穫された後だったりで、ハシバミにありつくのは容易ではない。

その点ツノハシバミは里山に自生しているので手に入れるのは簡単だが、びっしりと生えた剛毛が子供の柔らかい指先に刺さりいつまでも痒みが残った。

中実も小さく味も1ランク落ちた様に思う。

近くの山道にツノハシバミを見つけた、もう少しで実るだろう、堅い外皮を奥歯で噛み割ることができるだろうかと心配になった。

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富士山六合目の夜景

2011年09月26日 | 季節の便り

河口の街

セグロツユムシとツリフネソウ 松本市

 

富士六合目は、地理的条件に起因する霧が多発するらしい。

その夜も中空の狭い範囲がブラックホールの様に抜けて星が瞬く以外、全方位の見通しが遮断されていた。

だから 望月さんが晴れたら東京の灯が見えます、というのを半信半疑で聞いた。

しばらくして 唐突に霧が晴れた、視界を遮る大きな遮蔽物が突然倒れたようだ。

眼下に街の夜景が漆黒を背景にして控えめに現れた。

まさしく本物の夜景に思わず息をのんだ。

視界は除々に角度を広げ、街の灯りが途切れたあたりの、そのはるかかなたに仄かに光芒を放つ一叢があった。

その 一叢を指さして、「あのあたりが新宿周辺です」と望月さんいった。

振り返ると暗いの空間の中に、それよりもさらに黒い富士の山塊がその存在感を誇示するように突き出して見えた。

 

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富士山 六合目

2011年09月25日 | 季節の便り

六合目から仰ぐ富士山頂 うっすらと初冠雪

六合目 御来光

松本 甲府 精進湖 川口湖 スバルライン 富士六合目佐藤小屋泊まり

 

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気温5℃

2011年09月24日 | 常念100景

あまりの冷気に外に温度計を見ると5℃であった。

急激な寒さが何かの前兆でなければよいが

今日は富士五湖クラブ富士山五合目例会に参加する予定

素晴らしい展望を期待して、万全の防寒装備を持った。

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東京スカイツリー

2011年09月23日 | 旅先の風景

スカイツリー遠望

昨日 午後から出かけた東京は雨だった。

一夜明けて、雨が上がったお茶の水のホテルの窓からスカイツリーが見えた。

 

 

 

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街が暗くなった

2011年09月22日 | 季節の便り

心配した台風は県の脇を抜けていった。

果樹の収穫期を間近にして安堵の気持ちから「良かった、良かった」といったら「それはこの地域だけの話でしょ」と冷たくあしらわれた。

確かにその通りである。正直な気持ちを発したのだけれど、大臣だったら罷免されていただろう。

東日本震災の後、街が暗くなった、高台から街の灯を見ると良く判る。

しかし、そのことで不便を感じたことはない。

「足るを知る」ことの難しさを思う。

 

 

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台風接近

2011年09月21日 | 例会訪問

昨日は午後から雨の中を東京へ、松本駅は人であふれていた。

名古屋行き「特急しなの」が大雨の為運休となり、行き先を東京経由新幹線に変更する客で窓口は混雑していた。

変更業務の複雑さと、窓口担当者の不慣れ?から行列は伸びるばかりである。

あらゆる割引制度を駆使して入手した乗車チケットは、路線変更対応に弱いのだろうか、数人の団体客をさばくのに20分位を費やしていた。

東京での例会訪問を中座して最終列車に乗り松本駅に着いたのは零時15分だった。

 雨の中を家に辿りついた時疲れて、軒先で蕾を膨らませていた月下美人のことは完全に忘れていた。

今朝になって初めて開花に気付いた。

低温の為 花は開ききれなかったのだろう、雨に濡れて朝になってもまだ咲いていた。

 

 

 

 

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