常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

小寒の朝

2025年01月05日 | 日々のこと

小寒  大寒   節分  立春と続く儀式

黎明の燕岳と信濃冨士(有明山)

薄くモルゲンロート

松本盆地の底は寒い、凍り付いたように風も吹かない。

この程度の寒さは昔の寒さに比べたら玩具みたいなものという高齢者が、すっかり減ってしまった。私も鉄器に濡れた手が張り付くほどの寒さを知っている。

諏訪湖では10年ぶりに御神渡りが見られそうだと賑やかだ。

 

 

 

 

 

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雪煙

2025年01月04日 | 日々のこと

標高2800メートルの常念はいつも強い風に雪煙が吹き荒れているようだ。

この風の唸りが常に念仏のように聞こえるという。山名の由来と言われている。

今朝も早くから念仏が地鳴りのように伝わってくる。

 

周囲の木立に遮られてここは極夜である。2月末までこの境遇に耐えている。

ある朝突然太陽は梢を見下ろすことになる。

その季節が私は一番好きだ。

突然

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