昨日の最高気温35.3度
深夜トイレの床に約40センチの青大将発見
暑さに開け放したドアから涼しい室内に避暑したらしい。
トングで挟んでビニール袋に留置し蓋つきのポリバケツに収監した。
早朝 大将を山の草原で解放しようとバケツを見ると蓋が地面に落ちている。
しかしビニール袋の口はしっかり輪ゴムでふさがれている。
安心して持ち上げてみると驚くほど軽い。
確認する袋に穴は開いていない、しかし中はモヌケノ空だった。
蛇が備える神秘的魔性にたじろぎながら、科学的解明に挑んだ。。
新しいビニール袋がポリバケツのごミニまみれてひどく汚れていた。
これは袋の中で大蛇が荒びた証だ。
可哀そうに狭い袋に閉じ込められた大将は酸欠で苦しくなったのだろう。
しかし袋がやぶれないと悟って、あらゆる情報を駆使して脱出を試みる。
そして袋の最上部輪ゴムで封じられた部分から微量な酸素のはいってくることに気づいたのだ。
開口部頭を入れると輪ゴムがっ少し伸びることが分かった。
どんな秘術を使ったか判らないがとにかく大将は脱出に成功した。
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