常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

窓を叩く小鳥

2010年03月31日 | 季節の便り
窓を叩くヤマガラ

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/25/44e987f03372d786ee94e7baca60b753.jpg

しきりに窓を叩く音がする。
裏口からの来訪者かと腰を浮かせて様子を見ても人影は見当たらない。
ヤマガラの仕業である、庭の巣箱に営巣を始めてからの日課となった。
窓枠に止まり、落ち着いて所作で、規則正しく嘴で窓ガラスを打っている。
鏡面に写る我が姿への反応なのかとも思うけれど、礼儀正しい家主への挨拶なのかもしれない。

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下には下が

2010年03月30日 | 常念100景
3月30日(5:50)


3月が終わるというのに、早朝の気温-4℃真冬にスイッチバック、天候快晴 車で5分ほどの高台に向かった。
常念の見える窓と比べて標高差100米はあるだろう。
遮るものがない景色はスカッとするものがある。
昨日の新雪がまぶしく輝く山々が一望できるけれど、谷間に入り込んでいるので視界は狭くなる。
槍ヶ岳がかすんで見えるのは新雪の雪煙りだろう。
春がちょっと遠のいた感じがする。
諏訪郡原村の正木先生からメール着信があり電話をする、「今朝マイナス4度でした」と得意げに言うと「ここはマイナス9度」軽くおっしゃった。



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戻り冬

2010年03月29日 | 季節の便り
一夜明ければ冬景色

春が行きつ戻りつして少しづつ姿が見えてくる。
朝雪の降る中を、お花見案内を各家(14軒)に配った。
お花見は4月18日(日)今年は設営幹事である。
桜が咲くか散るか運次第、桜だけが花じゃないと言いながら、桜の開花便りを気にしている。
名残雪が積もって今朝の木々は花盛り、寒さの中で束の間の花見を楽しんだ。


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日本栗鼠

2010年03月28日 | 季節の便り
クリスマスローズ

三月は各種団体の役員改選期である。
町会や団体の規模に関わらず役員数は同じであるから、小規模の団体では切れ目なく役員が廻ってくる。
煩わしいこともあるが、地域に暮らすものの義務と思ってできる限り協力している。
季節が足踏みをして前に進まないように感じていたけれど、冬枯れの野に緑が色濃く復活していて驚くほどである。
庭先を走り回る日本リスがいる。敏捷な動作で中々フィンダーに捕まえられない。
庭のところどころに、胡桃を数個づつおいて、何とか気を引こうとするのだけれど見向きもしてくれない。
杉の木に取り付けた巣箱に入ってくれたら毎日が一段と楽しくなる。







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ヤマガラの入居

2010年03月27日 | 季節の便り
沙羅の芽吹きとヤマガラ


材料運び


四十雀の巣箱にヤマガラが営巣を始めた。
既得権よりも行動が重視される世界らしい。
だから弁護士も裁判官も要らない。

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等高線模様

2010年03月26日 | 季節の便り

標高によって気温が違うのだろう、ある地点で雪は空中で溶けて雨に変わる。
遠く離れて見ると、ほぼ水平に山腹に沿って雪の等高線が美しい模様を描いていた。
12月の初旬や今の季節によく発生する自然現象である。
気温がマイナス3℃を示し、池に氷が張って、咲き始めたクリスマスローズが凍って首を垂れた。
伊豆に冷たい雨が降っていた時、携帯電話が松本は雪が降っているという、ハウスの倒壊を防ぐため、苦労して内部から支柱で支えたとカミサンが言った。
温暖な地方への旅という気安さから、つい軽装でバスに乗り込んだのだが、伊豆海岸を殴るように吹く風の冷たさに、アルプス下ろしの風を思った。
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伊豆旅行

2010年03月25日 | 旅先の風景
雨と風の稲取海岸

二日間休みなく雨が降った。こんな旅行も珍しい。
確かに富士山はずっと霧の中で、大島も見えなかったけれど、おなじ仲間の旅は和やかで楽しい。
また沼津で干物を買って帰った。沼津の魚貝類は美味しい。
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伊豆稲取温泉へ

2010年03月24日 | 季節の便り
セントポーリアに新しい蕾が見えてきた

信濃の国の人たちは温暖な早春の伊豆半島に憧れる。
この地から旅立つ観光バスの多くが箱根を越えて伊豆へ伊豆へなびく。
かくいう我が町会公民館長会12名の団体もこれから、中央道、東富士五湖道、乙女峠、箱根経由で稲取温泉を目指す。
昨年秋の伊豆も雨だった、今回の伊豆も今日明日にわたって、雨は確定的である。
一足早く春に触れられるのだから、天候の不運は嘆かないでおこう。
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お彼岸を終わって

2010年03月23日 | 季節の便り


暑さ寒さも彼岸まで、季節の攻防が続いた21日は、朝方の雨が上がると、急に風に冷たさが感じられるようになった。
そして日が傾き始めるころ、雪虫の様な小雪が舞った。
福寿草に止まる、この小さな羽虫が、蛹で越冬したのか、成虫のまま冬を越したのか、その生い立ちは知らない。
ひょっとしたら学術的に貴重な種かもしれないし、極くありふれた虫なのかもしれない。
しかし、そんなことは羽虫にとっては、まったく関心のないことだろう。
などとつい大仰に見下す視線でとらえがちなのだけれど、もしかしたら里帰りした先祖の仮の姿なのかもしれない。



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倒壊ハウス建て直し

2010年03月22日 | 季節の便り
倒壊ハウス

びっくり雪で潰れたハウスを半分の大きさにして立て直した。
高校生の孫が二人手伝いにきてくれたから仕事がはかどった。
力仕事は男の子が頼りになる、何年か前の夏休みに手伝いにきたときのことを思えば大違いだ。
自覚が違う。
だから私もまごまごしていられない、すっかり使いまわされて疲れてしまった・
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