寒の入り 気温ー10℃
午後4時から長野市において受賞者祝賀会及び新年総会開催
受賞者代表謝辞
ただいま、栄誉ある賀状を拝受いたしました18名の方々を代表いたしまして、僭越ながら、
感謝の気持ちを申し上げさせて頂きます。
本日 ここに、平成23年薬事関係表彰の栄誉に浴しましたことは 身に余る光栄であり、
これもひとえに、関係各位のご指導ご援鞭撻の賜物と、深く感謝申し上げる次第でございます。
さて 長野県薬業協会12団体の末席を汚す、医療機器販売業協会にとりまして、このたびの
受賞は大きな励みとなるものでございます。
ご承知のように医療機器は、薬事法に則り生産され、流通しており、その基本は薬と同じ範疇
とされています。しかしながら、医療機器は、薬に比べ市場規模、知名度等に大きな隔たりがあり、
ともすれば薬業の蔭に埋もれることもありました。
このたび 医療機器販売業として、初めてとなる、薬事功労者厚生労働大臣表彰、受賞を受け、
宮越会長はじめ、会員の皆さんと喜びを共有することができました。
平時は勿論、非常事態における医療の継続を、側面から日夜支え続けた、我が朋友の励みになるものと思います。
長野県内には、堅実な産・学・官が揃い、勤勉と精密技術、医療に向けた暖かいまなざしがあります。
コンピュータのハード・ソフト・ネットワークの進歩は目覚ましく、医療機器においても、
昨日の夢が、今日は現実のものとなり、人間の能力を凌駕したロボットが、空想の世界を抜け出して、
地上を歩き始めました。
私は、長野県が世界に向けた先進医療・福祉の発信地になることを夢見ております。
最後になりましたが、長野県薬業協会の、ますますのご隆盛を祈願いたしまして、
簡単ではございますが、お礼の言葉とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。