師走というだけあり、忙しい。
忙しい間を縫って、年越しの準備を行っていると、
ドライブをする時間など、ほとんど残らない。
そんな週末、いつものスーパーに車で買い出しに行き、
買い物を済ませて車に戻ってくると、
となりに、スズキの「Jimny」が駐車してあった。
(オーナーの方が近くにいらっしゃらなかったので、迷惑の掛からない範囲で写真撮影)
このJimny、岩場用に様々な手を加えてあり、「おおっ」と目を引く車なのだが、
もっと目を引いたのは、車に貼ってあるステッカー。
「絶滅危惧車」
「Jimny」という車自体は、今でも新型がリリースされ続けているが、
「この年代のモデルを、自分なりに手を加えて、手足のように使っている車は、絶滅の危機にある」
と理解できる・・・(?)
この「絶滅危惧車」という言葉に、HUMMER H1オーナーならば、
少なからず、共感を覚えずにはいられないと考えられる。
なぜなら、2006年半ばにHUMMER H1の生産停止が発表されたため、
現存する車を、維持していていかなければ、本当に絶滅してしまう可能性があるからだ。
最近は、
英国の「DIFENDER」など、絶滅の危機に陥っている車が増えて、寂しい限り。
レッドデータに車を加えたり、
世界遺産に登録したりして、絶滅危惧車を保護して行ってくれないだろうか。
(う~ん、難しいだろうな~・・・)