自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

今冬のマンサクと昆虫(20)

2017-03-19 | マンサク

からだが棘で覆われた,どうやらヤドリバエの一種らしい個体が一匹。花に関心がありそう。

 
やっぱり! 頭を花に埋めて,摂食行動に移りました。

 
できるだけ近づいて激写するのがわたしの流儀。もちろん,ハエに感づかれないように慎重にカメラを寄せて行きました。カメラがぶれないようにしないと,元も子もありません。

 
こうして我が作戦がうまくいったときは,わくわくしてきます。

ヤドリバエには微かな芳香もまた,重要な目印になっているはずです。撮影中,わたしの鼻先にも微かな匂いが届いていました。