自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

ナメクジ,卵から孵化へ(13)

2023-05-02 | 生物

4月3日(月)。

孵化が続く卵塊を何度も確認していると,孵化場面を見逃すことはありません。それだけ卵の数が多く,孵化が限られた時間帯になされるということなのです。

 

出始めから出終わりまでを観察するのは大層なことではありません。スルッと,そんな感じで滑らかに出て来ます。

 

ナメクジも一つのいのち。

 

埋もれた卵の中から姿が見え始めます。

 

奥の方から出て来る場合は,卵殻が見えにくい状態です。よほど注意をしていないと,知らぬ間に出ているといったことが度々。写真中の他の卵はまだこれから孵化するものばかり。

 

これだけ撮っても飽きません。

 


ベニシジミ,孵化へ(2)

2023-05-02 | ベニシジミ

4月15日(日)。真ん中辺りがやや黒っぽいかなと感じるようになりました。この画像はトリミングしたものです。直径はおよそ0.6mmです。

 

これは確かに影を感じます。トリミングなし。

 

上写真の葉柄の向こう側に,さらに二つの卵があることを発見! これは影がたしかに認められます。もしかすると,同じ成虫が産付したのかもしれません。

 

何度観察してもたのしいし,観察する以上孵化を見逃したくないですね。